特許
J-GLOBAL ID:200903094804920480

改良ガス-液体混合方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-135695
公開番号(公開出願番号):特開平5-184894
出願日: 1992年04月30日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】 ガス及び液体の混合のための改良方法及び装置を提供すること。【構成】 AGRユニット46がリアクター容器40内部の直列のミキサーとして使用され、下方ポンピングインペラー手段47の作動がAGRユニット46のアウターシェル51内部に循環流れ模様を創出しそれにより液体は中空のドラフト管48内部を下降し、また前記中空のドラフト管48とアウターシェル51の壁との間の環状空間63内を上昇しこうした循環流れ模様が、AGRユニット46内部にガス-液体界面を提供する作用液体水準位置にガス吸い込み渦65を発現させ、オーバーヘッドガス空間57からのガスが中空のドラフト管48内を降下する液体中に引き込まれる。
請求項(抜粋):
改良ガス-液体混合方法であって、(a)混合容器内で液体を再循環流れ状況に維持する段階にして、前記液体がガス-液体界面を具備し、このガス-液体界面の上方にはオーバーヘッドガス空間が存在してなる、前記混合容器内で液体を再循環流れ状況に維持する段階と、(b)前記液体中に一次送給ガスの流れを直接導入する段階にして、前記再循環流れ状況にある液体の流路及び流速は、前記一次送給ガスの流れを前記液体中に導入するに際して形成されるガスの気泡が、前記液体中へのガスの溶解或は前記液体と前記ガスとの反応のために前記再循環流れ状況の液体と共に循環されるようなものである、前記液体中に一次送給ガスの流れを直接導入する段階と、(c)前記液体の一部分を、エネルギー及びガス使用率の高い及び或は反応効率の高い直列のガス溶解デバイスを通して連続的に送通させる段階と、(d)前記直列のガス溶解デバイスを通る前記液体部分中に二次送給ガスの流れを導入する段階と、(e)前記直列のガス溶解デバイスから導入され溶解された二次送給ガスの流れによって富化された液体部分を前記混合容器内の液体中に再循環させることによって連続的に戻しそれにより、ガス利用効率を高め且つ液体中に溶解させる或は液体と反応させるに要するガスの単位当りのエネルギーを最小限とする段階とを包含する前記改良ガス-液体混合方法。
IPC (3件):
B01F 1/00 ,  B01F 5/10 ,  B01J 10/00 104
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-104276

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