特許
J-GLOBAL ID:200903094804948899

オンエアモニタシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-254635
公開番号(公開出願番号):特開平11-098065
出願日: 1997年09月19日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】 特別な折り返し無線伝送路を必要としないオンエアモニタシステムを得る。【解決手段】 入力音声信号に識別同期信号を多重2し放送局側へ伝送する。放送局側では識別同期信号を分離9し、音声信号gを放送音声信号に合成12し、ディジタル化13してディジタル識別同期信号jを多重した後、ディジタル信号処理15を行って放送音声番組を完成する。ディジタル音声信号pはアナログ音声信号qに変換して放送18される。ディジタル識別同期信号oは映像信号に、VIT信号20として多重後放送18される。中継現場で放送を受信32しVIT信号を分離33して識別同期信号xを取り出し、元の識別同期信号cと位相比較35してマイクロフォン出力aの遅延量を調整36し、音声信号uから差し引くことによりアナウンサの音声を除いてイヤフォン39に出力する。
請求項(抜粋):
テレビジョン放送の中継現場におけるアナウンサのオンエアモニタシステムであって、前記中継現場で識別同期信号を発生する識別同期信号発生手段と、アナウンサの音声信号に前記識別同期信号を多重して放送局へ送る中継音声伝送手段と、前記放送局側で前記アナウンサの音声信号を含め放送音声信号を制作し放送する音声番組放送手段と、同じく前記放送局側でテレビジョン映像信号に前記伝送された識別同期信号を多重して放送する映像番組放送手段と、前記中継現場で前記放送された音声信号及び映像信号を受信するオンエアモニタ受信手段と、前記受信された映像信号から分離した識別同期信号と前記識別同期信号発生手段で発生された識別同期信号とを位相比較し前記受信された音声信号の伝送遅延時間を計測する遅延時間計測手段と、同じく前記中継現場で前記受信された音声信号から前記アナウンサの音声信号を前記伝送遅延時間だけ遅らせた音声信号だけ差し引くオンエアモニタ音声信号発生手段とを含むことを特徴とするオンエアモニタシステム。
IPC (3件):
H04B 7/005 ,  H04H 1/00 ,  H04N 5/00
FI (3件):
H04B 7/005 ,  H04H 1/00 M ,  H04N 5/00 B

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