特許
J-GLOBAL ID:200903094805568682
光学樹脂用重合性組成物、および光学素子の製造方法
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
上柳 雅誉
, 藤綱 英吉
, 須澤 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-227573
公開番号(公開出願番号):特開2007-039604
出願日: 2005年08月05日
公開日(公表日): 2007年02月15日
要約:
【課題】 屈折率が高く、耐熱性が高いプラスチックレンズを製造可能な光学樹脂用重合性組成物を提供する。【解決手段】 芳香族ポリイソシアネート化合物(例えば、m-キシリレンジイソシアネート)と、脂環族ポリイソシアネート化合物(例えば、ノルボルナンジイソシアネート)と、特定のポリチオール化合物(例えば、1,1,3,3-テトラキス(メルカプトメチルチオ)プロパンを主成分とする化合物)とを含む混合物を準備し、30°C〜70°Cの範囲で、望ましくは30°C〜40°Cの範囲で攪拌する。この条件で製造された光学樹脂用重合性組成物によりレンズ基材を成形する際の注入歪みを抑制でき、透明度が高く、高屈折率で、高耐熱のレンズ基材およびそれを用いた眼鏡レンズを提供できる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
少なくとも1種類の芳香族ポリイソシアネート化合物を含む第1の組成と、
少なくとも1種類の脂環族ポリイソシアネート化合物を含む第2の組成と、
以下の一般式(1)で表され、分子内に2個以上のメルカプト基を有するポリチオール
化合物を少なくとも1種類含む第3の組成とを少なくとも原組成として、光学樹脂用重合
性組成物を製造する方法であって、
前記第1の組成、前記第2の組成および前記第3の組成を少なくとも含む混合物を準備
する工程と、
前記混合物を30°C〜70°Cの温度範囲で混合攪拌する工程とを有する、光学樹脂用重
合性組成物の製造方法。
R1-(SCH2SH)n ・・・(1)
(式中R1は芳香環を除く有機残基であり、nは1以上の整数である。)
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (28件):
4J030BA22
, 4J030BA45
, 4J030BA48
, 4J030BB12
, 4J030BC02
, 4J030BF19
, 4J030BG25
, 4J034BA02
, 4J034CA32
, 4J034CB02
, 4J034HA01
, 4J034HA07
, 4J034HC12
, 4J034HC22
, 4J034HC61
, 4J034HC64
, 4J034HC67
, 4J034HC71
, 4J034HC73
, 4J034KB02
, 4J034KC17
, 4J034KE02
, 4J034QA03
, 4J034QB08
, 4J034QB16
, 4J034QC08
, 4J034RA13
, 4J034RA19
引用特許:
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