特許
J-GLOBAL ID:200903094805782005

電子制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-333133
公開番号(公開出願番号):特開平11-167505
出願日: 1997年12月03日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】【課題】 CPUの暴走を検出するためのCPU動作監視回路(WDT:ウォッチドックタイマ)が正常に動作していることを確認する。【解決手段】 CPU部21内に監視動作テスト手段を設け、正規の周期とは異なる周期の動作確認信号(WDTリセット信号)21aをCPU動作監視回路(WDT)22へ供給する。CPU動作監視回路(WDT)22は、CPU部21の動作が異常であることを検出すると、Lレベルの動作異常検出信号22aを出力する。異常時出力停止回路23は、Lレベルの動作異常検出信号22aが供給されると、CPU部21から出力される各種の制御信号が被制御部へ供給されるのを阻止する。CPU部21は、被制御部の制御状態が変化しない場合は、CPU動作監視回路(WDT)22または異常時出力停止回路23が正常に動作していないものと判断し、不揮発性メモリからなる異常記憶部28に異常情報を記憶する。
請求項(抜粋):
正常動作状態にあるときは所定周期で動作確認信号を出力するCPU部と、動作確認信号の周期が予め設定した許容周期範囲外であるときに動作異常検出信号を発生するCPU動作監視回路とを備えた電子制御装置において、動作異常検出信号に基づいて前記CPU部から出力される制御信号が被制御部へ供給されるのを阻止する異常時出力停止回路と、前記CPU動作監視回路へ許容周期範囲外のテスト信号を供給する監視動作テスト手段と、前記異常時出力停止回路の出力側の状態または前記被制御部の動作状態を検出する動作状態検出回路とを備え、前記CPU部はテスト信号の供給に伴なって前記異常時出力停止回路の出力側の状態または前記被制御部の動作状態が変化するか否かに基づいて前記CPU動作監視回路の動作ならびに異常時出力停止回路の動作をチェックすることを特徴とする電子制御装置。
IPC (2件):
G06F 11/30 310 ,  B62D 5/04
FI (2件):
G06F 11/30 310 B ,  B62D 5/04
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 電子制御ユニットの故障検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-088790   出願人:ナルデック株式会社, マツダ株式会社
  • 特開昭62-131344
  • 特開平1-103750
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