特許
J-GLOBAL ID:200903094807710680

モノクローナル抗体を用いた抗体利用中性子捕捉治療装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 船津 暢宏 ,  阪本 清孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-135397
公開番号(公開出願番号):特開2004-337268
出願日: 2003年05月14日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】本発明は、放射線の放出量を制御可能とすることで、腫瘍細胞を破壊するのに充分で、かつ正常細胞に対して傷害を残すことがないモノクローナル抗体を用いた抗体利用中性子捕捉治療装置を提供する。【解決手段】PET装置4,CT装置5,MRI装置6を用いて腫瘍細胞を測定し、抗体としてモノクローナル抗体を用い、そのモノクローナル抗体に硼素を抱かせて、腫瘍細胞に結合させ、その硼素に向けて外部の中性子線発生装置1から熱中性子線を照射すると、硼素が核反応を起こして腫瘍細胞に放射線を放出し、腫瘍細胞のみを破壊する治療装置である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
硼素を抱かせたモノクローナル抗体が腫瘍細胞に結合した状態で中性子線を照射する治療装置であって、 腫瘍細胞の位置及び状態を測定する測定手段と、 測定された腫瘍細胞の位置及び状態から中性子線の照射時間、照射方向、照射速度及び照射量の情報を求める中性子線情報処理手段と、 前記求めた情報に基づいて中性子線の照射を制御する中性子線照射制御手段と を有することを特徴とする治療装置。
IPC (9件):
A61N5/10 ,  A61K33/16 ,  A61K33/22 ,  A61K33/24 ,  A61K39/395 ,  G21H5/02 ,  G21K1/00 ,  G21K5/00 ,  G21K5/02
FI (10件):
A61N5/10 H ,  A61N5/10 Z ,  A61K33/16 ,  A61K33/22 ,  A61K33/24 ,  A61K39/395 T ,  G21H5/02 C ,  G21K1/00 N ,  G21K5/00 A ,  G21K5/02 N
Fターム (23件):
2G088EE02 ,  2G088FF04 ,  2G088FF09 ,  4C082AC07 ,  4C082AE01 ,  4C082AE05 ,  4C082AG01 ,  4C082AG42 ,  4C082AJ08 ,  4C082AJ13 ,  4C082AJ14 ,  4C082AN02 ,  4C082AN04 ,  4C082AP06 ,  4C085AA14 ,  4C085BB01 ,  4C085EE03 ,  4C086AA01 ,  4C086HA05 ,  4C086HA09 ,  4C086MA02 ,  4C086MA04 ,  4C086ZB26
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
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