特許
J-GLOBAL ID:200903094810634014

電子機器の防水ケース

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 武 顕次郎 ,  鈴木 市郎 ,  市村 裕宏 ,  小林 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-196985
公開番号(公開出願番号):特開2006-019580
出願日: 2004年07月02日
公開日(公表日): 2006年01月19日
要約:
【課題】 電子機器を収納する内部空間へ接着剤が流れ込む虞がなく、製造コストも低減できる電子機器の防水ケースを提供すること。【解決手段】 樹脂モールド品からなる第1および第2のケース部材11,12の開口端部どうしを連結して構成される防水ケース10において、第1のケース部材11の開口端部には、係合孔14を有する内壁部15と、内壁部15を包囲する外壁部16と、両壁部15,16間に存して所定量の接着剤13が充填される環状凹部17とを設け、軸線方向に沿って係合孔14の後端位置が外壁部16の先端位置よりも後端側に位置しないように設定する。第2のケース部材12の開口端部には、内壁部15に外挿されて環状凹部17内に没入する薄肉部18と、薄肉部18の後端に連続して一部が環状凹部17に嵌入される厚肉部19と、厚肉部19の内周面から突出して係合孔14にスナップ嵌合される突起部20とを設ける。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
樹脂モールド品からなる第1のケース部材と第2のケース部材の開口端部どうしを連結して電子機器を収納する内部空間が画成される防水ケースであって、 前記第1のケース部材の前記開口端部に、周方向に沿った複数箇所に係合孔を有する筒状の内壁部と、該内壁部を包囲する筒状の外壁部と、これら内壁部および外壁部の間に存して少なくとも内底部分に接着剤が充填される環状凹部とを設けると共に、軸線方向に沿って前記係合孔の後端位置が前記外壁部の先端位置よりも後端側に位置しないように設定し、 かつ、前記第2のケース部材の前記開口端部に、前記内壁部に外挿されて前記環状凹部内に没入する筒状の薄肉部と、前記環状凹部の幅寸法と略同等の厚みを有して前記薄肉部の後端と連続し一部が前記環状凹部に挿入される筒状の厚肉部と、該厚肉部の内周面の周方向に沿った複数箇所から突出して前記係合孔にスナップ嵌合される突起部とを設けたことを特徴とする電子機器の防水ケース。
IPC (1件):
H05K 5/06
FI (1件):
H05K5/06 D
Fターム (18件):
4E360AA03 ,  4E360AB12 ,  4E360AB33 ,  4E360AB64 ,  4E360BD05 ,  4E360CA01 ,  4E360EA11 ,  4E360EA29 ,  4E360ED07 ,  4E360ED14 ,  4E360ED28 ,  4E360EE02 ,  4E360FA02 ,  4E360FA17 ,  4E360GA29 ,  4E360GA53 ,  4E360GB35 ,  4E360GC08
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る