特許
J-GLOBAL ID:200903094811018783

ヒト成長ホルモンの分泌生産方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-194510
公開番号(公開出願番号):特開2000-078989
出願日: 1999年07月08日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】【課題】 微生物を用いた20KhGHのより効果的な分泌生産方法を提供し、ペリプラズム抽出溶液中に夾雑する不純物蛋白質がより少ない、微生物を用いた20KhGHの分泌生産方法を提供する。【解決手段】 大腸菌OppA蛋白質の分泌シグナルまたはその改変体をコードする遺伝子の直後に20KhGHをコードするDNAを結合したDNA配列及びシグナルペプチダーゼ1をコードするDNAを含む組換えプラスミドを構築し、該プラスミドで大腸菌を形質転換し、該大腸菌形質転換体を培養して20KhGHを大腸菌のペリプラズム中に分泌生産させる。【効果】 20KhGHが大腸菌のペリプラズムに従来の方法に比べ効率よく分泌できる。また、得られるペリプラズム抽出溶液は夾雑蛋白質が少ないため20KhGHの精製が容易である。
請求項(抜粋):
大腸菌またはサルモネラ菌のOppA分泌シグナルと異なるが、該大腸菌OppA分泌シグナルとアミノ酸配列において60%以上の相同性を有する分泌シグナルであって、該分泌シグナルをコードするDNAの3’末端と分子量約20000のヒト成長ホルモンをコードするDNAの5’末端とが直接結合している組換えDNAを含む微生物を用いて分子量約20000のヒト成長ホルモンを分泌生産し得ることを特徴とする分泌シグナル。
IPC (5件):
C12N 15/09 ZNA ,  C07K 14/61 ,  C12N 1/21 ,  C12P 21/02 ,  C12R 1:19
FI (4件):
C12N 15/00 ZNA A ,  C07K 14/61 ,  C12N 1/21 ,  C12P 21/02 H

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