特許
J-GLOBAL ID:200903094812695967
光学ヘッド
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-277436
公開番号(公開出願番号):特開平9-120573
出願日: 1995年10月25日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 選択的に配置される厚さの異なるディスクを複数の対物レンズを切り換えずに記録再生を行う光学ヘッドにおいて高C/N比を実現する。【解決手段】 直線偏光の平行光束を屈折させて入射させる光束入射面4aと、光束入射面4aに入射した屈折光束を複数の対物レンズに入射する反射光束と透過光束に所定の比率で分岐する光束分岐面と、円盤状記録媒体で反射した複数の戻り光束を所定の比率で屈折光束から分離し分離光束として検出手段に導き、半透過膜あるいは偏光膜からなり光束分岐面と兼用する光束分離面4bを有する光学プリズム4を有する。
請求項(抜粋):
直線偏光の発散光束を出射する光源と、前記発散光束を平行光束に変換するコリメートレンズと、略同軸位置に選択的に配置される厚さの異なる円盤状記録媒体上に光を集光して光学的に情報を書き込むあるいは読み取るための前記円盤状記録媒体の厚さに対応した複数の対物レンズと、前記平行光束を屈折させて入射させる光束入射面と、前記光束入射面に入射した屈折光束を前記複数の対物レンズに入射する反射光束と透過光束に所定の比率で分岐する光束分岐面と、前記円盤状記録媒体で反射した複数の戻り光束を所定の比率で前記屈折光束から分離し分離光束として同一の光軸上に導き、半透過膜または偏光膜からなり前記光束分岐面と兼用する光束分離面と、前記透過光束を前記反射光束と平行に出射させる反射面と、前記反射光束を前記複数の対物レンズの内の第1の対物レンズに対して入射光束として出射する第1の出射面と、前記透過光束を前記複数の対物レンズの内第2の対物レンズに対して入射光束として出射する第2の出射面と、前記分離光束を第3の出射光束として出射する第3の出射面を有する光学プリズムと、前記複数の対物レンズを同時に保持するレンズホルダを、前記円盤状記録媒体の記録媒体面に対して平行な半径方向と、前記記録媒体面に対して垂直な光軸方向とに駆動する機構を有する対物レンズ駆動装置と、前記分離光束が入射して前記円盤状記録媒体上のフォーカス誤差信号を検出する手段と、前記分離光束が入射して前記円盤状記録媒体上のトラッキング誤差信号を検出する手段と、前記分離光束が入射して前記円盤状記録媒体上の情報信号を検出する手段と、を有する光学ヘッド。
IPC (4件):
G11B 7/135
, G11B 7/00
, G11B 7/09
, G11B 7/125
FI (5件):
G11B 7/135 Z
, G11B 7/135 A
, G11B 7/00 Q
, G11B 7/09 A
, G11B 7/125 B
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