特許
J-GLOBAL ID:200903094815130901

冷凍装置の運転制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-239171
公開番号(公開出願番号):特開平6-088647
出願日: 1992年09月08日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】【目的】 凝縮器の凝縮能力を低下させて高圧制御を行うようにした冷凍機に対し、凝縮器の凝縮能力復帰時における低圧の低下を抑制する【構成】 圧縮機2a,3aの吐出圧力を検出する高圧制御用圧力開閉器HPCSを備え、吐出圧力が所定値以下になると庫外ファンF2の1台を停止させて凝縮器2c,3cの能力を低下させて高圧低下を抑制するようにした冷凍機に対し、庫外ファンF2の復帰時、圧縮機2a,3aを停止し、膨張弁EV1,EV2を全開して回路内を均圧することで、凝縮器2c,3cの凝縮能力復帰時における回路内の低圧低下を阻止する。これにより、圧縮機2a,3aの信頼性を確保しながら連続運転が可能になる。
請求項(抜粋):
圧縮機(2a,3a)と、風量が可変な送風手段(F2)が備えられた凝縮器(2c,3c)と、膨張弁(EV1,EV2)と、蒸発器(2i,3i)とが順に接続されて成る冷媒循環回路(2,3)が備えられており、前記膨張弁(EV1,EV2)の開度を冷凍負荷に応じて制御する膨張弁制御手段(20E1,20E2)を有していると共に、前記圧縮機(2a,3a)の吐出圧力を検出する吐出圧力検出手段(HPCS)が配設されていて、該吐出圧力検出手段(HPCS)によって検出された圧縮機(2a,3a)の吐出圧力が所定値以下になったとき、前記送風手段(F2)の風量が低減されるように構成された冷凍装置において、 前記吐出圧力検出手段(HPCS)の出力を受け、該吐出圧力検出手段(HPCS)によって検出された圧縮機(2a,3a)の吐出圧力が所定値以下から所定値以上になったとき、前記圧縮機(2a,3a)を停止させると共に、前記膨張弁(EV1,EV2)の開度が最大開度に設定されるように前記膨張弁制御手段(20E1,20E2)に制御信号を送信して、前記圧縮機(2a,3a)の吸入圧力の低下を阻止する低圧低下阻止手段(5)を備えていることを特徴とする冷凍装置の運転制御装置。
IPC (3件):
F25B 1/00 381 ,  F25B 1/00 351 ,  F25B 1/00 361

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