特許
J-GLOBAL ID:200903094816008026

自動引き込み装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-148396
公開番号(公開出願番号):特開平5-317133
出願日: 1992年05月15日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【目的】自動引き込み装置をスライド装置と別体にし、自動引き込み装置の取り付け位置の自由度を大きくする。【構成】引き出しの底板に固定したガイドロッド11に、第1スライダ14と第2スライダ15を、周方向に回転不能で軸線方向にスライド自在に設ける。第2スライダ15の内部には制動機構を設ける。第1スライダ14にクラッチアーム17と回転子21を回転自在に設ける。回転子21はガイドロッド11の凹部11dを摺動する。凹部11d内においては回転子21は回転不能であり、凹部11eにおいて回転可能となる。クラッチアーム17に設けたピン25を、第2スライダ15の長孔48に移動可能に挿入する。第2スライダ15と支持ブロック13との間にスプリング16を設け、両スライダ14,15を支持ブロック12に接近する方向に付勢する。外箱の底板に、クラッチアームと係合離脱可能な係合ピン18を設ける。
請求項(抜粋):
固定体と、この固定体にスライド自在に支持され出し入れ可能にされた移動体とを具備し、固定体から引き出された移動体を自動的に固定体に引き込む自動引き込み装置において、(イ)上記固定体と移動体のいずれか一方に、その軸線を移動体のスライド方向に向けて固定されたガイド部材と、(ロ)上記ガイド部材にその軸線方向へスライド自在に取り付けられたスライダと、(ハ)上記移動体を引き込む方向へ移動せしめるべく上記スライダを付勢する付勢手段と、(ニ)上記固定体と移動体の残る他方に設けられた係合部材と、(ホ)上記スライダに取り付けられ、上記ガイド部材に設けられた軸線方向に延びる案内路に沿って移動自在にされており、且つ、上記移動体が所定引き出し点よりも引き込み終点寄りに位置しているときにはガイド部材に対して回転不能にされ、移動体が上記所定引き出し点に位置したときに回転可能にされた回転子と、(ヘ)上記回転子に連繋されて上記スライダに回転自在に取り付けられており、上記移動体が上記所定引き出し点よりも引き込み終点寄りに位置しているときには上記係合部材に係合し、移動体が上記所定引き出し点に位置したときに上記回転子とともに回転して係合部材との係合を解除するクラッチアーム、とを具備することを特徴とする自動引き込み装置。
IPC (3件):
A47B 88/00 ,  E05F 3/14 ,  H05K 5/02

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