特許
J-GLOBAL ID:200903094816732085

ブラシレスモータのロータ位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 隆英
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-029942
公開番号(公開出願番号):特開平8-266084
出願日: 1996年01月24日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【課題】 ブラシレスモータのロータ磁極の磁力変化を利用してロータの位置を検出する装置に関し、機械部品の削減、ブラシレスモータの駆動力向上とともに検出精度の向上を図る。【解決手段】 位置検出用磁極5Mによって磁気検出手段18から出力される回転位置信号の出力波形には、各周期のピーク前段において凹状の異形部が発生する。一方、上記回転位置信号の出力波形における各周期のピーク前段の所定点での電圧は、基準電圧発生手段19により基準電圧としてサンプルホールドされ、その基準電圧が、インデックス信号合成手段20によって回転位置信号の電圧と比較される。そしてこの場合、異形部直後に迎える回転位置信号のピーク付近は基準電圧よりも高い値となり、その結果、インデックス信号合成手段20からインデックス信号が生じる。
請求項(抜粋):
ロータに装着され、複数の駆動用磁極を有するロータマグネットと、該ロータマグネットに対向する領域に配置され、このロータマグネットの回転によって通過する磁界を検出して複数相の略正弦波形の回転位置信号を出力する複数個の磁気検出手段と、上記ロータマグネットの少なくとも1つの駆動用磁極の磁気センターから電気角で所定の角度位相の進んだ位置に形成され、当該駆動用磁極よりも弱い磁界を発生させる位置検出用磁極と、上記磁気検出手段から出力される回転位置信号のうち任意の相の各周期における正負のピークのうち何れか一方のピーク前段の所定点の値をサンプルホールドし、基準電圧を出力する基準電圧生成手段と、上記磁気検出手段から出力された回転位置信号と上記基準電圧生成手段から出力された基準電圧とを比較して、インデックス信号を出力するインデックス信号合成手段と、を備えたことを特徴とするブラシレスモータのロータ位置検出装置。
IPC (6件):
H02P 6/08 ,  G01D 5/245 ,  G01R 33/07 ,  G11B 19/20 ,  H02K 11/00 ,  H02K 29/08
FI (6件):
H02P 6/02 371 F ,  G01D 5/245 H ,  G11B 19/20 Q ,  H02K 29/08 ,  G01R 33/06 H ,  H02K 11/00 C
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • ブラシレスモータの位置検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-116362   出願人:株式会社三協精機製作所
  • 回転位置検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-297415   出願人:日本ビクター株式会社
  • 特開平2-084094
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審査官引用 (1件)

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