特許
J-GLOBAL ID:200903094819487910

プレス機械のスライドロック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-345152
公開番号(公開出願番号):特開2004-174577
出願日: 2002年11月28日
公開日(公表日): 2004年06月24日
要約:
【課題】スライドが落下した場合に衝撃力を発生しないようにする。【解決手段】プレス本体側に固定されるスライドロック装置の本体フレーム2と、本体フレームに挿通状態に配設されて鉛直に延び且つ下端部にスライドを下方より係止可能な係止部を有するスクリューシャフト3と、スクリューシャフトに螺合されたナット部材4と、スクリューシャフトの回転規制機構5と、ナット部材の回転駆動手段6と、ナット部材を所定小距離昇降可能に支持する筒状部材7と、油圧室41を有する油圧シリンダ8と、筒状部材を上方へ弾性付勢する付勢部材9と、を具備し、油圧シリンダの油圧室に圧油を供給するポンプ10および油タンク11と、油圧室とポンプの間を油タンクに接続する通路52に設けられスライドをロックしているとき遮断位置とされロックを解除するとき連通位置とされる切換弁12と、を設けた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
プレス本体側に固定されるスライドロック装置の本体フレームと、この本体フレームに挿通状態に配設されて鉛直に延び且つ下端部にスライドを下方より係止可能な係止部を有するスクリューシャフトと、前記本体フレームに回転自在に支持され且つスクリューシャフトに螺合されたナット部材と、前記スクリューシャフトの回転を規制する回転規制機構と、前記ナット部材を回転駆動する回転駆動手段と、前記ナット部材に相対回転自在に外嵌されナット部材の段部に下側から当接する受止段部を介してナット部材を所定小距離昇降可能に支持する筒状部材と、前記筒状部材および本体フレームによりシリンダ孔およびピストン部を形成され前記筒状部材の下降変位により圧縮作用を受ける油圧室を有する油圧シリンダと、前記筒状部材を本体フレームに対して上方へ弾性付勢する複数の付勢部材と、を具備し、プレス機械の本体にスライドをロックしてスライドの下降移動を規制するプレス機械のスライドロック装置において、前記油圧シリンダの油圧室に圧油を供給するポンプおよび油タンクと、前記油圧室とポンプの間を油タンクに接続する通路に設けられスライドをロックしているとき遮断位置とされロックを解除するとき連通位置とされる切換弁と、を設けたことを特徴とするプレス機械のスライドロック装置。
IPC (1件):
B30B15/28
FI (2件):
B30B15/28 D ,  B30B15/28 L
Fターム (1件):
4E089JJ01
引用特許:
審査官引用 (1件)

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