特許
J-GLOBAL ID:200903094821839033
ホーニング加工方法及び同方法に使用するホーニングヘッド
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-299810
公開番号(公開出願番号):特開平8-155829
出願日: 1994年12月02日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】 加工穴の内径をより高精度に検出するために、エアーマイクロメータにおける測定部としてのエアーノズルを備えたガイド部材を、径方向へ微動可能に備えたホーニングヘッドを提供することである。【構成】 本発明のホーニングヘッドは、円筒形状のヘッド本体3に、外側部に砥石7A,7Bを備えた砥石シュー9A,9Bを放射方向へ移動可能に設け、上記各砥石シュー9A,9Bを押圧し拡開するための拡開用テーパ部17を備えたロッド15を、前記ヘッド本体3内に軸方向へ移動可能に設け、前記ヘッド本体3に設けた複数のガイド部材11のうちの適数のガイド部材11に、加工穴Hの内周面HFへ向けてエアーを噴出してガイド部材表面11Fと内周面HFとの間の間隙を測定するためのエアーマイクロメータの測定部としてのエアーノズル13を設け、このエアーノズル13を備えたガイド部材11を、ヘッド本体3の径方向へ微動可能かつ所定位置に位置決め可能に設けてなるものである。
請求項(抜粋):
被加工物に設けた加工穴を、ホーニングヘッドに備えた砥石によって荒加工及び仕上加工するに当り、上記ホーニングヘッドに設けたガイド部材に、当該ガイド部材表面と前記加工穴内周面との間隙を測定するエアーマイクロメータの測定部としてのエアーノズルを設け、このガイド部材を、加工穴内周面の荒加工時の第1位置と仕上加工時の第2位置とに微動位置決めし、前記ガイド部材を上記第2位置に位置決めしたときを基準位置として加工穴の内径を測定し仕上加工を行うことを特徴とするホーニング加工方法。
IPC (4件):
B24B 33/08
, B24B 33/06
, B24B 49/04
, B24B 49/06
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