特許
J-GLOBAL ID:200903094827196886

内燃機関の異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-096673
公開番号(公開出願番号):特開平5-296088
出願日: 1992年04月16日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【目的】 O2 センサの誤検出をなくし、確実な異常検出を行うことができる異常検出装置を提供する。【構成】 排気通路9には、排気ガス中の3つの有害成分HC,CO,NOX を同時に浄化する三元触媒を収容する触媒コンバータ10が配設されている。触媒コンバータ10には、触媒の温度を検出するための触媒温センサ11が配設されている。触媒コンバータ10の上流側及び下流側の排気通路9には、上流側O2センサ12及び下流側O2 センサ13が設けられている。O2 センサ12,13には、O2 センサ12,13の活性化を促進するためのヒータ12a,13aが設けられている。従って、ヒータ12a,13aを通電加熱することによって、O2 センサ12,13を活性化することができ、この状態で異常検出が行われる。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気系に配設される触媒コンバータと、前記触媒コンバータの上流側及び下流側に配設され、空燃比を検出するための空燃比センサと、前記空燃比センサを活性化するためのヒータと、前記触媒コンバータの活性状態を判別する触媒コンバータ活性状態判別手段と、前記空燃比センサの活性状態を判別する空燃比センサ活性状態判別手段と、前記ヒータの発熱動作を制御する発熱動作制御手段と、前記触媒コンバータ活性状態判別手段により触媒コンバータが不活性状態であると判別され、かつ、前記空燃比センサ活性状態判別手段により空燃比センサが活性状態であると判別されたときに、上流側の空燃比センサの出力と下流側の空燃比センサの出力とを比較して、その比較結果から空燃比センサの異常を検出する異常検出手段とを備えたことを特徴とする内燃機関の異常検出装置。
IPC (3件):
F02D 41/14 310 ,  F01N 3/20 ,  F02D 45/00 368
引用特許:
審査官引用 (3件)

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