特許
J-GLOBAL ID:200903094827629391

電解コンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-373075
公開番号(公開出願番号):特開2001-189239
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月10日
要約:
【要約】【課題】 耐電圧特性及び過電圧特性のさらなる向上を可能とし、さらに、寿命試験における電解液の液漏れ及び異常電圧印加時のゴム抜けを防止することができる電解コンデンサを提供する。【解決手段】 密度が0.6〜0.9g/cm3の高密度電解紙を含む電解紙に所定量のPVAを塗工してなるセパレータ、あるいは、密度が0.6〜0.9g/cm3の高密度電解紙と密度が0.6g/cm3未満の低密度電解紙を重ね合わせて電解紙を構成し、低密度電解紙側に所定量のポリビニルアルコールを付着してなるセパレータを介して、電極引き出し端子を接合した陽極箔と陰極箔を重ね合わせ、巻回してコンデンサ素子を作成し、このコンデンサ素子に硼酸を含む電解液を含浸させ、ケースに入れて、イソブチレンとイソプレンとジビニルベンゼンとの共重合体からなるブチルゴムポリマーに、架橋剤として過酸化物を添加した過酸化物部分架橋ブチルゴムからなる封口材によって封口し、再化成して電解コンデンサを製造する。
請求項(抜粋):
密度が0.6〜0.9g/cm3の高密度電解紙を含む電解紙に所定量のポリビニルアルコールを付着してなるセパレータを介して、電極引き出し端子を接合した陰極箔と陽極箔とを重ね合わせ、巻回してコンデンサ素子を作成し、このコンデンサ素子に硼酸を含む電解液を含浸させると共に、封口ゴムとして、イソブチレンとイソプレンとジビニルベンゼンとの共重合体からなるブチルゴムポリマーに、架橋剤として過酸化物を添加した過酸化物部分架橋ブチルゴムを用いたことを特徴とする電解コンデンサ。
IPC (3件):
H01G 9/02 301 ,  H01G 9/048 ,  H01G 9/10
FI (3件):
H01G 9/02 301 ,  H01G 9/10 E ,  H01G 9/04 316
引用特許:
審査官引用 (5件)
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