特許
J-GLOBAL ID:200903094828397648

リンキング手段及びこれを具備する記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-264957
公開番号(公開出願番号):特開平10-112127
出願日: 1996年10月04日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】CD-MO、CD-WO等の書換え形あるいは追記形の光ディスクの記録方法において、リンキングルールを侵すことなく確実なリンキングを行うこと。【解決手段】データの書換えまたは追記を行う際、リンキングの起点となる同期信号を、サブコード同期一致の回数をカウントするサブコード同期一致カウント手段8から得られた値と、ATIP同期一致の回数をカウントするATIP同期一致カウント手段12から得られた値から、リンキング同期選択及び出力手段13が判断しEFM同期あるいはATIP同期のいずれかを最適なリンキング同期として選択する。このことにより書き込み部のエラーレートのあらゆる分布にたいし書換え位置のずれ、追記位置のずれを防止することができる。また、これは書き込み動作中の両同期信号のずれ幅を少なくすることにもつながり、確実な書き込み動作の実現に貢献する。
請求項(抜粋):
絶対時間情報が含まれるEFM信号のサブコード同期信号を検出するサブコード同期検出手段と、前に得られたサブコード同期から後のサブコード同期の欠落を補うサブコード同期内挿手段と、前記サブコード同期検出手段から得られた検出サブコード同期位置と前記サブコード同期内挿手段から得られた内挿サブコード同期位置とを比較するサブコード同期一致判定手段と、該サブコード同期一致の回数をカウントするサブコード同期一致カウント手段と、ATIP信号の同期信号を検出するATIP同期検出手段と、前に得られたATIP同期から後の同期の欠落を補うATIP同期内挿手段と、前記ATIP同期検出手段から得られた検出ATIP同期位置と前記ATIP同期内挿手段から得られた内挿ATIP同期位置とを比較するATIP同期一致判定手段と、該ATIP同期一致の回数をカウントするATIP同期一致カウント手段と、リンキング時にサブコード同期あるいはATIP同期のいずれかを選択してリンキングを行うことを判断するリンキング同期選択及び出力手段とを含むことを特徴とするリンキング手段。
IPC (2件):
G11B 20/10 311 ,  G11B 20/12
FI (2件):
G11B 20/10 311 ,  G11B 20/12

前のページに戻る