特許
J-GLOBAL ID:200903094830203141

電気自動車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-149957
公開番号(公開出願番号):特開平11-341608
出願日: 1998年05月29日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 電気自動車の近距離移動時の利便性を確保しつつ長距離移動性能を両立させる。【解決手段】 大きな航続距離が必要でないとき、電気自動車VはメインバッテリBmの電力でモータMを駆動して走行する。大きな航続距離が必要なとき、電気自動車Vの後部にサブバッテリBsを備えたトレーラT1 を連結し、両バッテリBm,Bsの電力でモータMを駆動して走行する。モータMの駆動時にはサブバッテリBsの電力を優先的に使用し、サブバッテリBsが空になったときにトレーラT1 を切り離せば、車体重量を軽減した状態でメインバッテリBmの電力で走行を継続することができ、トータルの航続距離を一層延長することができる。またモータMの回生時には回生電力でメインバッテリBmを優先的に充電し、メインバッテリBmの電力をできるだけ温存する。
請求項(抜粋):
車体に搭載されたメインバッテリ(Bm)と、車体に対する着脱が可能なサブバッテリ(Bs)と、メインバッテリ(Bm)およびサブバッテリ(Bs)により駆動されて走行用の駆動力を発生するとともに車両の減速時に回生制動力を発生するモータ(M)と、モータ(M)の駆動および回生を制御する制御手段(5)と、を備えてなり、前記制御手段(5)は、サブバッテリ(Bs)が車体に装着されているときに、モータ(M)の駆動時にはサブバッテリ(Bs)の電力を優先的に使用し、モータ(M)の回生時には回生電力でメインバッテリ(Bm)を優先的に充電することを特徴とする電気自動車。
IPC (2件):
B60L 11/18 ,  B60K 1/04
FI (2件):
B60L 11/18 A ,  B60K 1/04 Z

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