特許
J-GLOBAL ID:200903094831421550

積層インダクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茂見 穰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-316962
公開番号(公開出願番号):特開2008-130970
出願日: 2006年11月24日
公開日(公表日): 2008年06月05日
要約:
【課題】直流重畳特性のより一層の向上を図り、且つ断線発生を確実に防止できるようにする。【解決手段】電気絶縁層と内部導体とが積層され、前記内部導体が順次接続されることによって電気絶縁体中で積層方向に重畳しながら螺旋状に周回するコイルが形成される構造の積層インダクタ10である。各内部導体20a,20bは、同層内で内側端部近傍と外側端部近傍とがオーバーラップするように1層当たり1ターンで、且つ各端部30a,30bの線幅が内部導体の環状本体部分の線幅と同等もしくはそれ以上に設定されており、内側端部30bは外周側に向かって膨出した形状であるのに対して、外側端部30aの付け根部分32aは内周側が括れた形状をなし、内周側が括れた形状の外側端部の付け根部分と外周側に向かって膨出した形状の内側端部とが入れ違いの位置関係になっている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
電気絶縁層と環状に巻かれた内部導体層とが積層され、異層に位置する前記内部導体が端部でビアにより順次接続されることによって電気絶縁体中で積層方向に重畳しながら螺旋状に周回するコイルが形成されており、前記電気絶縁体は、その全部もしくは大部分が磁性体からなり、形成された前記コイルの両端がそれぞれ積層体チップの対向する両側面に引き出され外部電極に接続されている構造の積層インダクタにおいて、 各内部導体は、同層内で内側端部近傍と外側端部近傍とがオーバーラップするように1層当たり1ターンで、且つ端部の線幅が内部導体の環状本体部分の線幅と同等もしくはそれ以上に設定されており、内側端部は外周側に向かって膨出した形状であるのに対して、外側端部の付け根部分は内周側が括れた形状をなし、内周側が括れた形状の外側端部の付け根部分と外周側に向かって膨出した形状の内側端部とが入れ違いの位置関係になっていることを特徴とする積層インダクタ。
IPC (1件):
H01F 17/00
FI (1件):
H01F17/00 D
Fターム (7件):
5E070AA01 ,  5E070AB01 ,  5E070AB03 ,  5E070BA12 ,  5E070CB02 ,  5E070CB13 ,  5E070CB17
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 積層インダクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-219591   出願人:太陽誘電株式会社
審査官引用 (7件)
  • 積層インダクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-219591   出願人:太陽誘電株式会社
  • 積層型コイル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-271446   出願人:株式会社村田製作所
  • 電子部品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-105811   出願人:株式会社村田製作所
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