特許
J-GLOBAL ID:200903094834275074

塩素含有重合体用粒状安定剤の製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 郁男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-072803
公開番号(公開出願番号):特開平6-254845
出願日: 1993年03月09日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【目的】 耐粉化性と分散性に優れている塩素含有重合体用粒状安定剤を、高い収率で製造する方法を提供する。【構成】 本発明は、鉛塩、層状金属複水酸化物、ゼオライト、アルカリ土類金属及び亜鉛の水酸化物、ケイ酸塩、金属石鹸又は有機錫系化合物の少なくとも一種の熱安定剤粉末と、金属石鹸、ワックス類、高級脂肪酸及びそのアミド等の熱安定剤より低い融点及び軟化点を有する有機配合剤の少なくとも一種の粉末を含む配合剤粉末の混合物を、有機配合剤の上記温度以上の温度に剪断力が作用しない条件下に加熱し、該混合物を回転するローラと接触させて、多数の貫通孔を有するスクリーン・ダイとの間隙にはさみ込ませ、回転ローラにより加圧して貫通孔から抽出し、塩素含有重合体用の粒状安定剤を得るものである。
請求項(抜粋):
塩素含有重合体に対する熱安定剤粉末と、該熱安定剤よりも低い融点乃至軟化点を有する有機配合剤の粉末とを、熱安定剤粉末100重量部当り有機配合剤が2乃至60重量部となる割合で、有機配合剤の融点乃至軟化点よりも低い温度で均密に混合し、この混合物を有機配合剤の融点乃至軟化点以上の温度に剪断力が作用しない条件下に加熱し、互いに独立した多数の貫通孔を有する環状目皿板の内面側に加熱された混合物を供給し、該目皿板内面側を回転するローラと接触させて、前記貫通孔内に混合物を充填させると共に、貫通孔の外面から粒状物を抽出することを特徴とする塩素含有重合体用粒状安定剤の製法。
IPC (10件):
B29B 7/82 ,  B29B 7/16 ,  B29B 7/54 ,  B29B 9/06 ,  C08K 3/22 ,  C08K 3/34 KGN ,  C08K 5/09 KGW ,  C08K 5/20 KHF ,  C08K 5/57 KJB ,  C08L 27/04 KGK
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特開昭57-028146
  • 特開昭52-057244
  • 特開昭51-057749
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