特許
J-GLOBAL ID:200903094834543117

屈折率の測定方法および性状特性の測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工業技術院計量研究所長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-087984
公開番号(公開出願番号):特開平7-270313
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】 2色干渉計を用いて、簡便に空気の屈折率測定を行う。【構成】 レーザ光源1から出された光を基本波とする第2高調波を第1波長変換素子3aで生じさせて空気中で距離2Lを飛行させ、第2ビームスプリッタ4bを介して第2波長変換素子3bへ導き、光路2Lを経た基本波から生じさせた第2高調波と光路2Lを経た第2高調波とを干渉させて干渉縞信号を取得し、シャッタ9を開くことにより、第1ビームスプリッタ4aから直に第2ビームスプリッタ4bへ到達した第2高調波と、光路2Lを経た第2高調波とを第2ビームスプリッタ4bで干渉させて干渉縞信号を取得し、該状態でレーザ光の周波数を走査した際の干渉縞の位相変化から距離Lを求め、距離Lと干渉縞の次数とからデータ解析装置8で空気の屈折率を求める。
請求項(抜粋):
光源より得た光を基本波とし、被測定媒質を通過する前の基本波から生じさせた高調波と、非測定媒質を通過した基本波から生じさせた高調波とを干渉させ、該干渉によって生じた干渉縞信号に基づいて干渉縞の次数を求め、上記光源の周波数を変化させることに基づく干渉縞の変化に基づいて被測定媒質の長さを求め、上記干渉縞の次数と被測定媒質の長さとを用いて被測定媒質の屈折率を測定するようにしたことを特徴とする屈折率の測定方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-050705
  • 特開平4-031746
  • 特開平4-121642

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