特許
J-GLOBAL ID:200903094835691667

軸筒の製造方法およびその製造方法により製造した軸筒

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-059187
公開番号(公開出願番号):特開2007-237425
出願日: 2006年03月06日
公開日(公表日): 2007年09月20日
要約:
【課題】射出成形により得られた前軸と後軸とを螺合で連結する軸筒の製造方法であって、前軸と後軸とを連結した際に、前軸の合わせ位置に対し、射出成形とは別工程で施した後軸の装飾部を必ず一致させることができる軸筒の製造方法を提供するものであり、またそうした軸筒を提供することを目的とする。【解決手段】後軸に装飾を施す時に、側面に凹部を有する装飾用の治具である芯金に後軸の凸部を該芯金の凹部に係止させ位置決めを行うことにより、後軸の外側面に前軸との螺合状態で前軸の合わせ位置と一致する箇所への装飾を施し、前軸と後軸とを螺合して軸筒となす。【選択図】図4
請求項(抜粋):
後端に雄螺子部を設け外観部に合わせ位置を有した前軸と、先端に雌螺子部を設け外観部に装飾を施した円筒形状の後軸とを、前記前軸の合わせ位置と後軸の装飾部とが一致するよう螺合で連結する軸筒の製造方法であって、前記前軸および後軸の射出成形時に、前軸は雄螺子部を螺子山が設けられた割型の金型により該前軸の外周面の定位置から螺子が捲き始まるように形成し、後軸は雌螺子部を表面に螺子山が設けられたコアピンを回転させることなく引き抜くことにより該後軸の内周面の定位置から螺子が捲き始まるように形成すると共に、該後軸の内面に前記コアピンに設けた凹部に対応する凸部を形成し、前記後軸に装飾を施す時に、側面に凹部を有する装飾用の治具である芯金に前記後軸の凸部を該芯金の凹部に係止させ位置決めを行うことにより、該後軸の外側面に前記前軸との螺合状態で該前軸の合わせ位置と一致する箇所への装飾を施し、該前軸と該後軸とを螺合して軸筒となすことを特徴とする軸筒の製造方法。
IPC (1件):
B43K 3/00
FI (3件):
B43K3/00 X ,  B43K3/00 H ,  B43K3/00 N
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る