特許
J-GLOBAL ID:200903094835870103

バイナリー発電装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-066705
公開番号(公開出願番号):特開平9-256816
出願日: 1996年03月22日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】 非共沸混合物を作動媒体として用いたバイナリー発電装置の安定した運転を可能にする。【解決手段】 非共沸混合物を作動媒体として用い、作動媒体液を蒸発させるための蒸発器2と、蒸発器2で発生した蒸気で駆動される蒸気機関4と、蒸気機関4から排出された蒸気を凝縮させるための凝縮器6と、凝縮器6の作動媒体出口付近の未凝縮蒸気を吸収させるための吸収器8と、凝縮器6から排出された凝縮液および吸収器から排出された吸収器出口液を蒸発器2に送るための循環ポンプ10とで構成されたバイナリー発電装置を制御するに当たり、蒸発器2に供給する作動媒体液の濃度が一定になるように、凝縮液と吸収器出口液との混合割合を制御する。具体的には、循環ポンプ10の吸込側の作動媒体液の濃度を検出し、当該濃度の検出値に応じて、凝縮液および吸収器出口液の流量を調節する。
請求項(抜粋):
非共沸混合物を作動媒体として用い、作動媒体液を蒸発させるための蒸発器と、蒸発器で発生した蒸気で駆動される蒸気機関と、蒸気機関から排出された蒸気を凝縮させるための凝縮器と、凝縮器の作動媒体出口付近の未凝縮蒸気を吸収させるための吸収器と、凝縮器から排出された凝縮液および吸収器から排出された吸収器出口液を蒸発器の作動媒体通路に送るための循環ポンプとで構成されたバイナリー発電装置を制御するに当たり、蒸発器に供給する作動媒体液の濃度が一定になるように、凝縮液と吸収器出口液との混合割合を制御することを特徴とするバイナリー発電装置の制御方法。
IPC (2件):
F01K 25/10 ,  F01K 25/06
FI (3件):
F01K 25/10 D ,  F01K 25/10 M ,  F01K 25/06

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