特許
J-GLOBAL ID:200903094836582616
通信経路決定方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井出 直孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-020325
公開番号(公開出願番号):特開平6-232889
出願日: 1993年02月08日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【目的】 通信経路情報の変更をオペレータの介入なしに迅速に、かつネットワーク全体のスループットをおとすことなく行うことができる。【構成】 ルートノードAおよび中間ノードB〜Fはそれぞれのメモリに通信リンク対応テーブル、配下ノード経路情報テーブルおよび自ノード経路情報テーブルを含む通信経路情報テーブルを記憶する。中間ノードB〜Fは直属の子ノードから通信経路情報の更新要求を入力したとき自ノードの通信経路情報を更新し、自ノードの通信経路情報を更新したとき直属の親ノードのみに更新要求を出力し、直属の親ノードはこの更新要求によりその通信経路情報を更新する。
請求項(抜粋):
一つのルートノードと、この一つのルートノードにツリー状に接続された1以上のレベルの複数の中間ノードと、この中間ノードにさらにツリー状に接続された複数の端末ノードとを含むネットワークを備えた通信経路決定方式において、各ノードはそれぞれ前記ネットワーク内で識別するノード番号を有し、前記ルートノードおよび前記中間ノードは、それぞれ通信経路情報を記憶するメモリを含み、前記通信経路情報は、前記ルートノードおよび前記中間ノードそれぞれの各直属の子ノードとその子ノードをルートとするサブツリーに属するノードのノード番号との対応を示す通信リンク対応情報と、前記ルートノードおよび前記中間ノードそれぞれの直属の子ノードの内で通信リンクが確立した子ノードのノード番号およびその子ノードのサブツリーに属するノードの内で通信リンクが確立したノードのノード番号を持つ配下ノード経路情報と、この配下ノード経路情報が結合され自ノード番号が加えられた自ノード経路情報とを含み、前記中間ノードは、直属の子ノードからの通信経路情報更新要求およびその子ノードの更新された通信経路情報を受信したときに自メモリの内容を更新する手段と、自メモリの内容を更新したときに直属の親ノードに対して通信経路情報更新要求および自ノードの更新された通信経路情報を出力する手段を含み、前記ルートノードは直属の子ノードからの通信経路情報更新要求および更新された通信経路情報を受信したときに自メモリの内容を更新する手段を含み、前記ルートノードおよび前記中間ノードは、宛先ノード番号を含むユーザ電文を受信したとき自メモリの内容に基づき通信経路を決定する手段を含むことを特徴とする通信経路決定方式。
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