特許
J-GLOBAL ID:200903094838800742

誘電体レンズを用いた物体検知センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西田 新
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-255394
公開番号(公開出願番号):特開平7-110375
出願日: 1993年10月13日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】 物体の検知エリアを変更するための操作を簡単に、しかも精度良く、調節の幅をもたせて行うことができ、また構造がシンプルでコストの上昇を伴わない物体検知センサを提供する。【構成】 マイクロ波発振部と、そのマイクロ波を検知エリア内に放射する送信アンテナと、その反射波を受信する受信アンテナと、ミキサと、そのミキサからの信号に基づいて物体の存在を判別する判別処理部とを備えた物体検知センサであって、送信アンテナの前面に誘電体レンズを回転自在に配設する。その誘電体レンズは、所定の方向に沿った断面が中央に向かって厚みの増加する形状を有し、かつ、その所定の方向に直交する方向に沿った断面が中央に向かって厚みの減少した形状を有する。
請求項(抜粋):
マイクロ波を発振するマイクロ波発振部と、そのマイクロ波に所定の指向性を付与することにより、そのマイクロ波を検知エリア内に放射するとともにその反射波を受信する送受信アンテナと、受信電波と発振電波をヘテロダイン検波するミキサ部と、そのミキサ部からの信号を増幅・雑音抑制する受信部と、その受信部からの信号に基づいて物体の存在を判別する判別処理部とを備えた物体検知センサにおいて、上記送受信アンテナの前面に誘電材料からなる誘電体レンズを回転自在に配設するとともに、その誘電体レンズは、所定の方向に沿った断面が中央に向かって厚みの増加する形状を有し、かつ、その所定の方向に直交する方向に沿った断面が中央に向かって厚みの減少した形状を有することを特徴とする誘電体レンズを用いた物体検知センサ。
IPC (4件):
G01S 13/536 ,  G01N 22/00 ,  G01S 13/56 ,  G08B 15/00

前のページに戻る