特許
J-GLOBAL ID:200903094839074271
省電力無線通信システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
岩橋 文雄
, 内藤 浩樹
, 永野 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-181938
公開番号(公開出願番号):特開2007-005991
出願日: 2005年06月22日
公開日(公表日): 2007年01月11日
要約:
【課題】動作頻度が少なくかつ動作時間がほぼ予定される、遠隔地の状態を検出するセンサーネットワークにおいて、不要な時間帯の起動時間が多くなり、端末装置の省電力化に不十分であるという課題があった。【解決手段】制御局として機能する親局と非制御局として機能する子局とからなる無線通信システムにおいて、既定時刻において親局はすべての子局から前記子局通信予定格納テーブルに格納された当該子局の通信予定情報を収集し、前記収集された子局の全ての通信予定に相対する親局の通信予定テーブルを作成し、自分の配下の子局に親局通信予定情報を通達した後、親局、子局双方は、その後各々当該局の通信予定時刻になる迄の間は前記通信タイマ部及び通信制御部の必要最小限の回路のみ動作させ、前記通信予定テーブルに記載された必要な通信時刻にのみ通信に必要な回路を動作させて通信を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
制御局として機能する親局と非制御局として機能する子局とからなる無線通信システムにおいて、親局は時刻を管理する時刻タイマと、子局の通信予定を収集する通信予定収集部と前記通信予定収集部によって集められた子局の通信予定から親局の通信予定を作成し格納する親局通信予定テーブルを具備し、子局は時刻を管理する時刻タイマと、自分の通信予定を設定する通信予定設定部と、前記通信予定設定部によって設定された通信予定を格納する子局通信予定格納テーブルと、前記親局から配布される親局通信予定を格納する親局通信予定テーブルを具備し、親局と子局の必要な通信の開始に先立って、子局は既定時刻の前に、前記通信予定設定部によって自分の通信予定を設定して前記子局通信予定格納テーブルに格納しておき、既定時刻において親局はすべての子局から前記子局通信予定格納テーブルに格納された当該子局の通信予定情報を収集し、前記収集された子局の全ての通信予定に相対する親局の通信予定テーブルを作成し、自分の配下の子局に親局通信予定情報を通達した後、親局、子局双方は、その後各々当該局の通信予定時刻になる迄の間は前記通信タイマ部及び通信制御部の必要最小限の回路のみ動作させ、前記通信予定テーブルに記載された必要な通信時刻にのみ通信に必要な回路を動作させて通信を行う無線通信システム。
IPC (2件):
FI (3件):
H04B7/26 X
, H04B7/24 D
, H04B7/26 M
Fターム (9件):
5K067AA43
, 5K067BB21
, 5K067CC22
, 5K067DD30
, 5K067EE10
, 5K067EE12
, 5K067GG02
, 5K067HH22
, 5K067KK15
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
特許第3241865号公報(第5頁図1、第6項図2)
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