特許
J-GLOBAL ID:200903094842287057
5軸制御加工機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
相田 伸二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-181522
公開番号(公開出願番号):特開平5-265519
出願日: 1991年06月03日
公開日(公表日): 1993年10月15日
要約:
【要約】【目的】5軸制御加工機において、オペレータがヘッドの回転角度とテーブルの回転角度を計算することなくワークの斜面を加工できること。【構成】テーブル35のワーク搭載面35aに対するワークの加工すべき加工面の傾き角度WA等を基にして、ヘッド19のヘッド旋回量TA2及びテーブル35のテーブル旋回基本量TB及びテーブル旋回補正量TA1を演算する座標変換解析制御部60を設け、その座標変換解析制御部60が演算した結果から、スピンドル22がワークの加工すべき加工面に対して垂直となるようにヘッド19とテ-ブル35を制御する軸制御部57等を設けて構成される。
請求項(抜粋):
フレームを有し、前記フレームに、ヘッド支持手段を設け、前記ヘッド支持手段に、ヘッドを水平面に対して45度の角度を持つ第1旋回軸を中心として旋回自在に設けると共に、ヘッドを旋回駆動するためのヘッド旋回駆動手段を設け、前記ヘッドに、工具が着脱自在に設けられた工具主軸を前記第1旋回軸と45度の角度を持って形成された工具回転軸を中心として回転駆動自在に設け、また、前記フレームに、テーブルを水平面内で該水平面に対して垂直な第2旋回軸を中心として旋回自在に設けると共に、テーブルを旋回駆動するためのテーブル旋回駆動手段を設けて構成される5軸制御加工機において、ワークの加工すべき加工面の前記水平面に対する傾斜角度と前記水平面に垂直な軸を中心とした回転角度を定義した加工面角度情報を格納したメモリ手段を設け、前記傾斜角度から前記第1旋回軸を中心とした前記ヘッドの第1旋回角度を演算するヘッド旋回角度演算手段を設け、前記傾斜角度及び前記回転角度から前記第2旋回軸を中心とした前記テーブルの第2旋回角度を演算するテーブル旋回角度演算手段を設け、前記ヘッド旋回角度演算手段で求められた第1旋回角度と前記テーブル旋回角度演算手段で求められた第2旋回角度から、前記工具回転軸が前記ワークの加工すべき加工面に対して垂直となるように前記ヘッド旋回駆動手段と前記テーブル旋回駆動手段を制御する駆動制御手段を設けて構成した5軸制御加工機。
IPC (3件):
G05B 19/18
, B23Q 15/00 303
, G05B 19/403
引用特許:
前のページに戻る