特許
J-GLOBAL ID:200903094844809964

内視鏡用鉗子栓

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 洋一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-332715
公開番号(公開出願番号):特開平10-155734
出願日: 1996年11月28日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】 曲がりやすく又は曲がりぐせがついている場合であっても処置具を容易に挿通可能な内視鏡用鉗子栓を提供する。【解決手段】 鉗子口部材24の処置具挿入口24fを閉塞する閉塞部25aと、閉塞部25aを貫通するように設けられ処置具を外部から押入した場合に鉗子口部材24の内部へ挿通させるスリット25eと、閉塞部25aのチャンネル入口側に設けられスリット25eにより鉗子口部材24の内部へ挿通された処置具をチャンネル入口の方向へ誘導する内壁を有する誘導部25fを備えた。
請求項(抜粋):
内視鏡の先端部から突出させて患部への処置等を行う処置具を内部に通す管路である処置具用チャンネルへの入口であるチャンネル入口に取り付けられる略筒状の処置具挿入口部材における処置具挿入口に着脱可能で、弾性材料からなる内視鏡用鉗子栓において、前記処置具挿入口を閉塞する閉塞部と、前記閉塞部を貫通するように設けられ前記処置具を外部から押入した場合に前記処置具挿入口部材の内部へ挿通させる処置具挿通手段と、前記閉塞部の前記チャンネル入口側に設けられ、前記処置具挿通手段により前記処置具挿入口部材の内部へ挿通された処置具を前記チャンネル入口の方向へ誘導する内壁を有する誘導部を備えたことを特徴とする内視鏡用鉗子栓。

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