特許
J-GLOBAL ID:200903094846522107
回動蓋のロック機構
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小島 隆司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-340012
公開番号(公開出願番号):特開平8-184237
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 回動蓋の回動軸側に構成することができ、かつプッシュロック・プッシュオープンタイプのラッチを用いていない収納容器の蓋体にも適用し得、また衝撃時に蓋体の開,閉両方向への回動運動を規制することが可能であり、しかも容器の開放面からストッパ等が突出して見栄えを劣化させるようなこともない回動蓋のロック機構を提供する。【構成】 回動蓋2の連結片4に設けられた係止突起6と、この連結片4の近傍に存してスライド運動可能に設けられたロック錘9と、該ロック錘9を一スライド方向に付勢する付勢手段11とを設け、衝撃時に、上記ロック錘9が慣性によって付勢力に抗してスライド移動し、上記係止突起6と係合して連結片4の回動を係止し、回動蓋2の回動を係止するように構成した。
請求項(抜粋):
各種収納部の開口部を閉塞する回動蓋が衝撃時等に不意に開閉してしまうのを防止するロック機構であって、蓋本体に突設した連結片を上記収納部に回動可能に連結することにより、該収納部の開口部に回動可能に設けられ回動蓋と、該回動蓋の上記連結片に設けられた係止突起と、上記収納部に上記連結片の近傍に存してスライド運動可能に設けられたロック錘と、該ロック錘を一スライド方向に付勢する付勢手段とを具備してなり、衝撃時に、上記ロック錘が慣性によって上記付勢手段の付勢力に抗してスライド移動することにより、該ロック錘が上記係止突起と係合して連結片の回動を係止し、これにより上記回動蓋の回動を係止して衝撃による該回動蓋の開閉を防止するように構成したことを特徴とする回動蓋のロック機構。
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