特許
J-GLOBAL ID:200903094847310243

自己充填用コンクリートの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥村 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-316527
公開番号(公開出願番号):特開平6-144901
出願日: 1992年10月30日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】 骨材が分離しにくい自己充填用コンクリートを提供する。【構成】 骨材本体表面に水溶性高分子の水溶液が付着した骨材を準備する。水溶性高分子の水溶液濃度は、0.01〜2.0重量%である。また、水溶性高分子の水溶液の付着量は、骨材本体100重量部に対して、2〜15重量部である。この骨材に、セメントを添加混合した後、例えば練り水を添加混合する等の従来公知の方法で、自己充填用コンクリートを得る。また、セメントと共にセメント混和材を添加混合した後、練り水を添加混合して、自己充填用コンクリートを得る。このような自己充填用コンクリートのスランプフロー値は40cm以上である。なお、スランプフロー値は、JIS-A 1101に規定された方法で測定されるものである。【効果】 この自己充填用コンクリートは、骨材が分離しにくいため、骨材同士の接触やからみによる充填性の低下及びコンクリート組成の不均一化を防止しうる。
請求項(抜粋):
骨材本体表面に、水溶性高分子を0.01〜2.0重量%含有する水溶液を、骨材本体100重量部に対して2〜15重量部付着させた骨材と、セメント及びセメント混和材を混合した後、練り水を添加することを特徴とするスランプフロー値(JIS-A 1101)が40cm以上の自己充填用コンクリートの製造方法。
IPC (2件):
C04B 20/10 ,  B28C 7/04

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