特許
J-GLOBAL ID:200903094848551279

屋根瓦の耐風固定構造及びその構造に用いる特殊釘

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-197175
公開番号(公開出願番号):特開平6-042115
出願日: 1992年07月23日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】【目的】 屋根瓦の耐風施工を行うに際しての施工手間及び施工コストを低減する。【構成】 野地板1 の軒先側から棟側に向かって順次ラップするように葺き上げられる多数の屋根瓦3 のうち、ある一の屋根瓦3Aがこの屋根瓦3Aより一つ棟側に位置する他の屋根瓦3Bとのラップ部分において釘5a,5b 等の固定手段によって前記野地板1 に固定されている屋根瓦の固定構造において、前記釘5a等の頭部8 上面に掛止ピン9 が一体に立設され、この掛止ピン9 が前記他の屋根瓦3Bを表裏方向に貫通する挿通孔12にその裏面側から挿通されていると共に、前記他の屋根瓦3Bが、該屋根瓦3Bの表面側に突出した前記掛止ピン9 をその径外方向へ屈曲させることによって前記一の屋根瓦3Aに固定されている。
請求項(抜粋):
野地板(1) の軒先側から棟側に向かって順次ラップするように葺き上げられる多数の屋根瓦(3) のうち、ある一の屋根瓦(3A)がこの屋根瓦(3A)より一つ棟側に位置する他の屋根瓦(3B)とのラップ部分において釘(5a)(5b)等の固定手段によって前記野地板(1) に固定されている屋根瓦の固定構造において、前記釘(5a)等の頭部(8) 上面に掛止ピン(9) が一体に立設され、この掛止ピン(9) が前記他の屋根瓦(3B)を表裏方向に貫通する挿通孔(12)にその裏面側から挿通されていると共に、前記他の屋根瓦(3B)が、該屋根瓦(3B)の表面側に突出した前記掛止ピン(9) をその径外方向へ屈曲させることによって前記一の屋根瓦(3A)に固定されていることを特徴とする屋根瓦の耐風固定構造。
IPC (3件):
E04D 1/34 ,  E04D 3/36 ,  F16B 15/02

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