特許
J-GLOBAL ID:200903094850145288

焼結鉱の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋沢 政光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-336889
公開番号(公開出願番号):特開平8-176688
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、原料のピソライト鉱石を造粒ミキサーの後で混合させることで、焼結鉱の歩留,生産性,被還元性の向上を図った製造方法を提供する。【構成】 鉄鉱石原料の30〜50%をピソライト鉱石とする焼結鉱製造方法において、ピソライト鉱石1全体の70〜80wt%と、ピソライト鉱石を除く鉄鉱石2原料,石灰石4,蛇紋岩5及びコークス3とをドラムミキサー9で造粒した後に、残りの20〜30wt%のピソライト鉱石1を混合し、原料ホッパー10を通じて焼結機11に装入して焼結する焼結鉱の製造方法である。【効果】 歩留,生産性,被還元率の向上と耐還元粉化強度の改善により、焼結鉱の品質の向上,操業の安定と、さらに操業コストの低減を図り得る。
請求項(抜粋):
鉄鉱石原料の30〜50%をピソライト鉱石とする焼結鉱製造方法において、ピソライト鉱石全体の70〜80wt%と、ピソライト鉱石を除く鉄鉱石原料,石灰石,蛇紋岩及びコークスとを造粒した後に、残りの20〜30wt%のピソライト鉱石を混合し、焼結機に装入して焼結することを特徴とする焼結鉱の製造方法。

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