特許
J-GLOBAL ID:200903094853433080

ジピロメタンとアルデヒドから合成された新規なポルフィリンを使用するアルカンの酸化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々井 克郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-013267
公開番号(公開出願番号):特開平7-206735
出願日: 1995年01月04日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】本発明はポルフィリンの金属錯体である新規な合成物を使用するアルカンのアルコ-ルへの酸化方法及びヒドロペルオキシドのアルコ-ルへの分解方法を提供することである。【構成】好ましい錯体はメソ位置に水素、ハロアルキル又はハロアリ-ル基を有し対向するメソ原子又は基の二つは水素又はハロアリ-ルであり対向するメソ原子又は基の二つは水素又はハロアルキルであるが全ての4つのメソ原子又は基が水素であることはない。他の好ましい錯体はメソ位置の全ての4つがハロアルキル基で置換されβ位置がハロゲン原子で置換されているものである。ポルフィリノ-ゲンを合成する新規な方法も開示されている。
請求項(抜粋):
次の構造式【化1】[式中Mは鉄、マンガン、コバルト又はルテニウムからなり、そして、(a)R6が水素又はハロアリ-ルであり、R3が水素又はハロアルキルであるが、R6とR3が両方とも水素であることはなく、R1、R2、R4及びR5が独立に水素、ハイドロカルビル、ハロゲン、ニトロ、シアノ又はハロカルビルであるか、又は、(b)R3とR6がハロアルキルであって、R1、R2、R4及びR5がハロゲンである]を有する鉄、マンガン、コバルト又はルテニウム金属錯体、又はその化合物のオキソ橋かけ二量体又はアジドを含む触媒と酸素に、アルカンを接触させることからなるアルカンを部分酸化する方法。
IPC (7件):
C07C 27/00 310 ,  B01J 31/22 ,  C07C 29/50 ,  C07C 31/02 ,  C07C 31/10 ,  C07D487/22 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (7件)
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