特許
J-GLOBAL ID:200903094853570966

転写ローラおよびその製作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中尾 充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-301155
公開番号(公開出願番号):特開平6-149097
出願日: 1992年11月11日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 電子写真装置に使用する感光ドラムを汚染しない転写ローラ。【構成】 ローラの表面粗さがトナーの平均粒径よりも大きく、ローラ表面がフッ素樹脂などにより、微細な斑状に部分的にコーティングされている。芯金の周りに発泡剤を含む弾性体を巻付け、金型の中で平均泡径がトナーの平均径を下回らない大きさに発泡させ、外周面に形成されたスキン層を削除して表面粗さをトナーの平均粒径を下回らない大きさに形成し、表面にフッ素樹脂などを微細な斑状に部分的に覆わしめる程度にコーティングして製作する。コーティングはスプレーが好適である。ローラ表面からの汚染物質を滲出が極めて少ないので、感光ドラムの劣化が防止され、トナー付着が少なくクリーニング不要である。
請求項(抜粋):
芯金の周りに発泡弾性体を巻付けて構成した電子写真装置に使用する転写ローラにおいて、ローラ表面の表面粗さが使用するトナーの平均粒径よりも大きく、かつ、ローラ表面がフッ素樹脂またはシリコーン樹脂により、微細な斑状に部分的にコーティングされていること、を特徴とする転写ローラ。
IPC (3件):
G03G 15/16 103 ,  B32B 5/18 101 ,  F16C 13/00

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