特許
J-GLOBAL ID:200903094854007610
ハイブリッド車両
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川井 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-145323
公開番号(公開出願番号):特開平8-317506
出願日: 1995年05月18日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【目的】 燃費の向上、排ガスの低減、走行フィーリングの向上、バッテリの過充電防止が可能なハイブリッド車両を提供する。【構成】 符号?@;発進時等大駆動力が必要な場合、E/Gトルクをエンジン最高効率トルクTemaxて不足する駆動力を、モータで補足する。符号?A;定常走行時に、エンジントルクの余剰分をモータで発電しバッテリに充電する。符号?B;惰行時において、スロットル開度をWOTとしてE/GトルクをTemaxのまま駆動し、余剰分でモータで発電する。符号?C;ブレーキの踏み込み量が一定量(符号A)以上となると、電子制御燃料噴射EFIをOFFにして燃料カットする。このときE/Gトルクが減少(矢印B)するため、この減少分モータの回生トルクを下げる(矢印C)。符号?D;エンジン回転数が所定値以下でクラッチを解放し、EFIを再びONにしエンジンをアイドリング状態とする。
請求項(抜粋):
車両の駆動力を発生させるモータとエンジンとを備え、要求トルクに対するエンジン駆動トルクの不足分をモータ駆動トルクで補足し、エンジン駆動トルクの余分を発電により電源装置に充電するハイブリッド車両であって、ブレーキの踏み込み量を検出するブレーキ検出手段と、車両の減速によるエネルギを電源装置に回生充電する回生手段と、前記ブレーキ検出手段によって検出されたブレーキの踏み込み量から要求トルクに対してエンジントルクが不要な状態であると判断した場合において、前記ブレーキ検出手段で検出されたブレーキの踏み込み量が所定値以下のときにはエンジン駆動トルクによる電源装置の充電を継続し、前記ブレーキ検出手段で検出されたブレーキの踏み込み量が所定値を越えるときにはエンジンを待機状態とするエンジン制御手段と、を具備することを特徴とするハイブリッド車両。
IPC (3件):
B60L 11/14
, B60L 7/20
, F02D 29/02
FI (3件):
B60L 11/14
, B60L 7/20
, F02D 29/02 D
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