特許
J-GLOBAL ID:200903094854325191
ディスク制御システム及びディスク制御プログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
鈴江 武彦
, 河野 哲
, 中村 誠
, 蔵田 昌俊
, 村松 貞男
, 橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-182836
公開番号(公開出願番号):特開2005-018443
出願日: 2003年06月26日
公開日(公表日): 2005年01月20日
要約:
【課題】ディスクに記録されたアドレス変換テーブルの特にエントリ情報変更後の整合性が容易に確認できるようにする【解決手段】RAID高速化ドライバは、システムブート時には、ディスク180に確保されたAMT領域18a内のAMTのチェックサムを主メモリ上のチェックサム領域に書き込む。ドライバは、ディスク180に確保されたデータ領域内のデータストライプへのデータ書き込みに伴うAMTキャッシュ172の更新時には、チェックサム領域内のチェックサム値を更新する(S1303)。ドライバ100は、AMT領域18a内のAMTのチェックサムを算出してチェックサム領域のチェックサム値と比較することで、AMTキャッシュ172の更新内容がAMT領域18aに正しく反映されているか判定する。【選択図】 図13
請求項(抜粋):
上位ファイルシステムからのライトリクエストを単位に、または複数のライトリクエストをまとめて、複数のディスク装置により構成される論理的に単一のディスク上に確保されたデータ領域から選択された書き込み対象データストライプの空き領域に対応するデータを書き込むと共に、当該空き領域に書かれたデータブロック毎の論理アドレスを含む論理アドレスログ情報を前記ディスク上に確保された論理アドレスログ領域に当該データストライプの識別情報と対応付けて書き込むディスク制御システムにおいて、
主メモリの一部に設けられたアドレス変換テーブルキャッシュであって、前記ディスク上に確保されたアドレス変換テーブル領域に記録されている、前記データ領域に書かれたデータブロック毎に論理アドレスと物理アドレスとの対応関係を表すアドレス変換情報を保持するアドレス変換テーブルの一部のコピーが保持されるアドレス変換テーブルキャッシュと、
前記データストライプの全領域へのデータの書き込みが終了した際に、前記論理アドレスログ領域に書き込まれている論理アドレスログ情報に従って、当該データストライプに書き込まれた各データブロックに対応する論理アドレスを含むタグ情報を、当該データストライプに割り当てられたタグ領域に書き込むタグ書き込み手段と、
前記データストライプのタグ領域にタグ情報が書き込まれた際に、当該タグ情報をもとに前記アドレス変換テーブルキャッシュを更新する第1の更新手段と、
前記アドレス変換テーブルキャッシュの更新とは非同期に、当該キャッシュの更新内容を前記アドレス変換テーブル領域内の前記アドレス変換テーブルに反映する第2の更新手段と、
システムブート時に、前記アドレス変換テーブル領域内の前記アドレス変換テーブルのチェックサムを前記主メモリ上に設けられたチェックサム領域に書き込むチェックサム書き込み手段と、
前記アドレス変換テーブルキャッシュが更新される際に、前記チェックサム領域のチェックサム値を更新する第3の更新手段と、
前記アドレス変換テーブル領域内の前記アドレス変換テーブルのチェックサムを算出し、前記チェックサム領域のチェックサム値と比較することで、前記アドレス変換テーブルキャッシュの更新内容が前記アドレス変換テーブル領域内の前記アドレス変換テーブルに正しく反映されているかを判定する手段
とを具備することを特徴とするディスク制御システム。
IPC (1件):
FI (3件):
G06F3/06 304Z
, G06F3/06 301K
, G06F3/06 540
Fターム (3件):
5B065BA01
, 5B065CH01
, 5B065EA11
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