特許
J-GLOBAL ID:200903094856062767

高耐食性金属容器の缶胴形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋沢 政光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-293797
公開番号(公開出願番号):特開平5-104179
出願日: 1991年10月15日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 高耐食性金属容器の缶胴形成方法を提供する。【構成】 鋼板Aの少なくとも片面にポリオレフィンを主成分とする熱可塑性樹脂Bを30μ以上120μ以下の厚みで被覆する。熱可塑性樹脂Bの融点よりも低い融点を持つ非晶質のポリオレフィン系樹脂を溶剤に分散させた接着剤Cを、缶胴用鋼板Aのロックシームされる場所に塗布する。溶剤を加熱により除去した後ロックシーム加工を行う。ロックシーム部を、熱可塑性樹脂Bの融点T°C以下T-50°C以上の温度で2秒以上加熱し、融着接合させる。【効果】 高耐食性で、品質の安定した金属容器を安価に製造できる。
請求項(抜粋):
鋼板の少なくとも片面にポリオレフィンを主成分とする熱可塑性樹脂を30μ以上120μ以下の厚みで被覆した樹脂複合鋼板をロックシーム法でサイドシームし加熱融着させる缶胴形成方法において、鋼板に被覆されたポリオレフィンを主成分とする熱可塑性樹脂の融点よりも低い融点を持つ非晶質のポリオレフィン系樹脂を溶剤に分散させた接着剤を缶胴用鋼板のロックシームされる場所に塗布し、溶剤を加熱により除去した後ロックシーム加工を行い、ロックシーム部を鋼板に被覆したポリオレフィンを主成分とする熱可塑性樹脂の融点T°C以下T-50°C以上の温度で2秒以上加熱しロックシーム部を融着接合させることを特徴とする高耐食性金属容器の缶胴形成方法。
IPC (3件):
B21D 51/26 ,  B65D 6/14 ,  B65D 6/30

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