特許
J-GLOBAL ID:200903094856080048

エレベータ乗降口用の遮煙引戸装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-222233
公開番号(公開出願番号):特開2004-060349
出願日: 2002年07月31日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】常態で外観形状に優れ、閉鎖した時には、閉鎖した遮煙引戸に容易に指を掛けて開けることのできるエレベータ前に設置される遮煙引戸装置の提供。【解決手段】戸袋から左右の引戸60が閉鎖移動する。左側の引戸60は構造体に対して平行移動するが、右側の引戸60は、乗降フロア2側にせり出すように斜めに進行して左右の引戸60が付き合わされると、左側の戸先部分62と右側の戸先部分62とがその上下全長に渡って見込み方向で段違いを形成する。火災時に照明が消えてしまった状態で、手探りで遮煙引戸60を開こうとする場合であっても、この段違い部分(ここでは左側引戸60の乗降扉側部分63)に指を掛けて、火災時に閉鎖した遮煙引戸60を容易に開くことができる。【選択図】 図11
請求項(抜粋):
エレベータの乗降扉を設ける構造体開口に上、左右枠を取り付け、左右枠と引戸通過開口を挟んで乗降フロア側に戸袋縦枠を設け、上枠上方に案内レールを設けてその案内レールに左右一対の遮煙引戸を吊下案内して開き状態において戸袋内に格納し、非常時に前記引戸通過開口から遮煙引戸が前記乗降扉前方に出没可能としてある遮煙引戸装置において、左右の引戸の戸先部分の断面形状を、戸先面が他方の引戸に向けて開口した開口断面形状を成し、左右の引戸の戸先部分が相対的に見込み方向位相をずらして閉鎖された時に、一方の引戸の戸先部分の一部が他方の戸先部分の内側に入り込んで見込み方向で重なり合う形状に形成され、案内レールを、左右の引戸が閉鎖された時に、一方の引戸の戸先部分が他方の引戸の戸先部分に対して相対的に見込み方向の位相をずらして一方の引戸の戸先部分の一部が他方の戸先部分の内側に入り込んで見込み方向で重なり合うように引戸を案内する案内レールとしたことを特徴とするエレベータ乗降口用の遮煙引戸装置。
IPC (5件):
E06B7/16 ,  A62C2/06 ,  A62C3/00 ,  B66B13/30 ,  E06B3/46
FI (6件):
E06B7/16 Z ,  A62C2/06 502 ,  A62C3/00 Z ,  B66B13/30 H ,  B66B13/30 R ,  E06B3/46
Fターム (21件):
2E014AA02 ,  2E014AA07 ,  2E014FB01 ,  2E014FB05 ,  2E014FC02 ,  2E014FC03 ,  2E036AA02 ,  2E036AA04 ,  2E036BA08 ,  2E036DA01 ,  2E036DA06 ,  2E036EA03 ,  2E036EA09 ,  2E036EB03 ,  2E036EB07 ,  2E036GA01 ,  2E036GA07 ,  2E036HB02 ,  3F307BA07 ,  3F307CD21 ,  3F307CD31

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