特許

J-GLOBAL ID：200903094857621379

電子署名装置、電子署名方法、電子署名プログラムおよび電子署名プログラムを記録した記録媒体

発明者： 遠藤 淳
出願人/特許権者： 三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社
代理人 (1件)： 曾我 道照 (外6名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-039704
公開番号（公開出願番号）：特開2003-242139
出願日： 2002年02月18日
公開日（公表日）： 2003年08月29日
要約：

【要約】【課題】 署名者の署名対象範囲の明確な特定が可能な電子署名装置、方法、プログラム及びそれを記録した記録媒体を得る。【解決手段】 文書の署名対象範囲である可視データ部分をイメージデータに変換する可視データ変換部3と、イメージデータを圧縮して暗号化し、第1の電子署名を生成する第1の圧縮部4および第1の電子署名生成部5と、上記イメージデータと第1の電子署名とを結合する第1の結合部6と、元の文書と第1の結合部6により得られたファイルとをさらに結合する第2の結合部7と、第2の結合部7により得られたファイルを圧縮して暗号化し、第2の電子署名を生成する第2の圧縮部8および第2の電子署名生成部9と、第2の結合部7により得られたファイルと第2の電子署名とを結合して1つのファイルを生成する第3の結合部10と、当該ファイルを出力する出力部11とを備えている。

請求項（抜粋）：

不可視データを含み得る構造化文書に対して電子署名を行うための電子署名装置であって、上記構造化文書の署名対象範囲となる可視データ部分を抽出して、イメージデータに変換する可視データ変換手段と、上記可視データ部分の内容を表示する表示手段と、上記可視データ変換手段により得られた上記イメージデータを所定の第1の秘密鍵で暗号化して第1の電子署名を生成する第1の電子署名生成手段と、上記可視データ変換手段により得られた上記イメージデータと、上記第1の電子署名生成手段により得られた第1の電子署名とを結合して1つのファイルを生成する第1の結合手段と、元の上記構造化文書と、上記第1の結合手段により得られた上記ファイルとを結合して1つのファイルにする第2の結合手段と、上記第2の結合手段により得られた上記ファイルを、所定の第2の秘密鍵を用いて暗号化して第2の電子署名を生成する第2の電子署名生成手段と、上記第2の結合手段により得られた上記ファイルと、上記第2の電子署名生成手段により得られた上記第2の電子署名とを結合して1つのファイルを生成する第3の結合手段と、上記第3の結合手段により得られた上記ファイルを出力する出力手段とを備え、上記第1の電子署名により、署名者の本人確認と上記構造化文書における署名対象範囲の証明を行うとともに、上記第2の電子署名により、不可視データ部分を含む上記構造化文書全体の改ざんの有無の証明を行うことを特徴とする電子署名装置。

IPC (5件)：

G06F 17/21 570 ,  G06F 12/14 310 ,  G09C 1/00 640 ,  G09C 1/00 660 ,  H04L 9/32

FI (5件)：

G06F 17/21 570 M ,  G06F 12/14 310 Z ,  G09C 1/00 640 D ,  G09C 1/00 660 D ,  H04L 9/00 675 B

Fターム (13件)：

5B009NA06 ,  5B009TA13 ,  5B009TB13 ,  5B009VA11 ,  5B017AA08 ,  5B017CA16 ,  5J104AA08 ,  5J104AA09 ,  5J104EA19 ,  5J104LA03 ,  5J104LA05 ,  5J104LA06 ,  5J104NA27