特許
J-GLOBAL ID:200903094858432600

回転部品又は輪列の振動を調整する装置を有する機械式時計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-347341
公開番号(公開出願番号):特開2007-178431
出願日: 2006年12月25日
公開日(公表日): 2007年07月12日
要約:
【課題】 時計の回転部品あるいは回転車特にテンプの振動を調整すること。【解決手段】 本発明の時計の回転部品の軸受けは回転部品支持部材4に配置される。この回転部品支持部材4は、調整ネジ34と係合するベース18を有する。調整ネジの一端36は、底部プレートに配置される。この調整ネジ34を回転させることにより、ベース18と底部プレート14との間の距離を変える。調整ネジ34の中心には、回転部品支持部材4を底部プレート14に固定するための締め付けネジ32用の貫通孔40が開けられる。この調整ネジ34は、ベース18を貫通する孔42内に配置され、孔42内を通り、回転部品支持部材4の上部表面46から、回転されて、テンプの振動を調整する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
回転部品(6)を有する機械式時計において、 前記回転部品(6)は、真を有し、 前記真の一端は、回転部品支持部材(4,54,64)が具備する第1軸受け内で回転し、他端は、底部プレート(14)に配置される第2軸受け内で回転し、 前記機械式時計は、前記回転部品の振動を調整する調整手段を有し、 前記調整手段は、前記回転部品支持部材のベース(18,16)と底部プレートのと間の距離を調整する少なくとも1つの調整要素(34)を有し、 前記調整要素(34)は、固定ネジ(32)の通路用の第1の孔(40)を有し、前記ベース(18,16)に機械加工された第2の孔(42)を介して動かれ、 前記固定ネジ(32)は、前記第2の孔内に導入されて、前記ベースを前記底部プレートに固定し、 前記固定ネジ(32)が前記第2の孔(42)内に存在しない時に、前記回転部品の振動を調整するために、前記調整要素(34)が、前記第2の孔(42)を通して、前記底部プレートと反対側の前記回転部品支持部材の上部面(46)から動かされる ことを特徴とする機械式時計。
IPC (1件):
G04B 18/02
FI (1件):
G04B18/02 C
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • スイス特許第20552号明細書
  • 特公昭44-015927
審査官引用 (1件)
  • 特公昭44-015927

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