特許
J-GLOBAL ID:200903094858647924

格子要素

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-508674
公開番号(公開出願番号):特表平8-501868
出願日: 1993年09月24日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】格子面、例えば、クリンカークーラーの格子面用の格子要素(1)か、上部プレート(5)を備えており、この上部プレートは、一方の端部では平坦であるが、もう一方の端では、間にスロット(9)を形成する断面が下方に湾曲したスラット(6)からなる面を有する箱の形状に成形されている。格子要素は、更に、長手方向のスロット(11)の列と上部プレートのスロット(9)内に隆起したビード(13)とが備わった波状になった底部プレート(7)、並びに上部プレート(5)のスラットの底面及び底部プレート(7)の上面によって形成され、二つのプレート(5、7)のスロット(9、11)において開口したガス流路(3)を備えている。これにより、格子要素の上部プレートが効果的に冷却されること、格子要素を通じての圧力損失が適当に大きいこと、格子要素が、材料が通り抜けて落下することに対して保護されること、及び格子要素の交換に関する保全の仕事が容易になることが達成される。
請求項(抜粋):
ガス流路(3)を有する格子要素(1)において、格子面を形成する上部プレート(5)及び下側にある底部プレート(7)であって、ガス流路(3)を提供するため、上部プレートの下面が、底部プレートの上面とほぼ相補的な輪郭を有し、底部プレートの上面と間隔をおいて位置しており;上部及び底部プレートの何れにも、ほぼ同じ方向に並んで延びる細長い開口(9、11)又は開口の列が備わっており、一方のプレートの開口は、もう一方のプレートの開口の間で横方向にずれており、底部プレートを貫通する開口(11)は、ガス流路への流入口を形成し、ガス流路からの流出口を形成する上部プレートを貫通する開口(9)よりも高い位置に位置している;上部プレート及び底部プレートを特徴とする格子要素。

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