特許

J-GLOBAL ID：200903094858874840

電界センサ装置

発明者： 桑原 伸夫
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 秋田 収喜
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-025201
公開番号（公開出願番号）：特開平6-242162
出願日： 1993年02月15日
公開日（公表日）： 1994年09月02日
要約：

【要約】【目的】 変換効率(感度)が高く、ダイナミックレンジの大きな電界センサ装置を得る。【構成】 光変調器の無信号時の光出力レベルを光変調器が最も直線性の良いレベルに調整するため、光変調器が形成されている基板に応力を印加する手段を設けたものである。

請求項（抜粋）：

2つの金属棒をその間に空隙を形成するように直列に配置し、前記2つの金属棒によって形成された空隙に、電気光学効果を有する基板上に光導波路を用いて形成された光変調器を挿入し、該変調器に無変調の光信号を入射し、該入射光信号を前記2つの金属棒によって形成された空隙に生じた電界による電磁誘導で光強度変調し、該変調された光信号成分を光検出器で検出し、該検出された変調光信号成分に基づいて、前記金属棒の置かれた位置の電界強度を測定する電界センサ装置に於いて、前記光変調器を収容している筐体の外部から、該光変調器が形成された基板の光導波路と直交する方向に応力を印加する手段を設けたことを特徴とする電界センサ装置。