特許
J-GLOBAL ID:200903094861968561

高所作業車の安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-089691
公開番号(公開出願番号):特開2000-281295
出願日: 1999年03月30日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【課題】 段差を乗り越える際等、車体の傾斜が大きくなったときには転倒が確実に防止され、通常の走行時には不要な規制が働いて作業性が損なわれることのない高所作業車の安全装置を提供する。【解決手段】 車体11の傾斜角θの検出信号S1を低域通過フィルタ60に通して車体11の傾斜と無関係な外乱成分を除去し、このようにして得られた信号S2‘からフィルタ通過後の傾斜角θ1が基準角θoを上回ったことを検知したときに走行規制を行う。ここで、低域通過フィルタ60の減衰の強さは作業台14の高さが低いときほど強くなる(同時に信号の立ち上がりは遅くなる)ように可変に設定される。
請求項(抜粋):
走行装置を備えて走行自在な車体と、前記車体上に設けられた昇降装置と、前記昇降装置に取り付けられた作業台とを有して構成される高所作業車の安全装置であって、前記作業台の高さを検出する高さ検出手段と、前記車体の傾斜角を検出して傾斜角信号を出力する傾斜角検出手段と、前記傾斜角信号から前記車体の傾斜と無関係な信号成分を減衰させて除去する低域通過フィルタと、前記低域通過フィルタから出力された前記傾斜角信号に基づいて、前記車体の傾斜角が予め定めた基準角を上回ったことを検知したときに規制信号を出力する規制判断手段と、前記規制信号が出力されたときに前記走行装置の作動を禁止する走行規制手段とを備え、前記高さ検出手段からの検出情報に基づいて、前記低域通過フィルタにおける減衰が前記作業台の高さが低いときほど強くなるように可変に設定されることを特徴とする高所作業車の安全装置。
IPC (2件):
B66F 9/24 ,  B66F 11/04
FI (2件):
B66F 9/24 F ,  B66F 11/04
Fターム (13件):
3F333AA08 ,  3F333AB03 ,  3F333AC02 ,  3F333CA13 ,  3F333DA06 ,  3F333DA10 ,  3F333DB10 ,  3F333FA09 ,  3F333FA22 ,  3F333FD03 ,  3F333FD07 ,  3F333FE09 ,  3F333FE10

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