特許
J-GLOBAL ID:200903094862234545

ライン走査画像のための位置決定方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合田 潔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-214333
公開番号(公開出願番号):特開平8-123900
出願日: 1995年08月23日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【課題】 ライン走査装置において文書上の画像のスキュー及びシフトを検出し補正するシステム及び方法を提供する。【解決の手段】 走査画像をメモリ・マップ上に置き、最左画素を用いて左余白を決定する最適フィット・ラインを計算し、これと垂直ラインとの間の角度を計算し、この角度を用いてメモり内の画像を回転させる。このシステムは走査中に実行することができる。左余白は、探査領域を用いる拡張された最左画素検出方法により正確に決定される。最適フィット・ラインは、最左画素の標準偏差計算の結果から所定値以内の偏差をもつ最左画素のみを用いて新たに計算されることによりさらに正確となる。
請求項(抜粋):
画像を走査してその画像を表現するバックグラウンド画素と画像画素とをもつ画像情報を生成するためのスキャナと、前記スキャナへ接続され、該スキャナから前記画像情報を受信し、該画像情報の各画素の該画像における位置の記録を保存するべく該画像情報をメモリに記憶する記憶装置と、前記スキャナ及び前記記憶装置へ接続され、前記コンピュータ・プログラムにより制御されるコンピュータとを有するライン走査システムにおいて用いるコンピュータ・プログラムであって、前記スキャナに応答して、複数回の走査の各々から最左画素を選択するための第1のプログラミングされた命令と、前記第1のプログラミングされた命令に応答して、前記最左画素の各々についての前記画像における位置のリストを作成するための第2のプログラミングされた命令と、前記第2のプログラミングされた命令に応答して、作成された前記最左画素の位置のリストを用いて最適フィット・ラインを形成するための第3のプログラミングされた命令と、前記第3のプログラミングされた命令に応答して、前記最適フィット・ラインの垂直からの傾きの角度だけ前記記録された画像を回転させるべく、該画像情報の各画素の位置の記録を変更するための第4のプログラミングされた命令とを有するコンピュータ・プログラム。
IPC (3件):
G06K 9/20 320 ,  G06K 9/32 ,  H04N 1/387
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平2-278104
  • 特開平2-158882
  • 特開昭62-256187
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