特許
J-GLOBAL ID:200903094862392264
ATM VLANクライアント-サーバシステム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-001103
公開番号(公開出願番号):特開平10-200533
出願日: 1997年01月08日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 ATMを用いた仮想的なサブネットを構築するネットワークにおいて、端末間のパケット通信を効率化する。【解決手段】 パケットを送信するVLANクライアント11aは、送信するパケットのIPv6ヘッダのプライオリティフィールドやTCPヘッダの宛先ポート番号などを見て、そのパケットを発生させた上位アプリケーションを識別し、その上位アプリケーションが今後同じ宛先に連続してパケットを送信するかどうか判断する。連続してパケットを送信すると判断した場合は、NHRPなどの宛先IPアドレスから宛先ATMアドレスを解決する機能を持ったVLANサーバ12aに問い合わせ、宛先ATMアドレスに直接コネクションを張って通信を行う。パケットが連続して送信されないと判断すると、VLANクライアントはそのパケットをレイヤ3ルーティング機能を持つVLANサーバに転送する。
請求項(抜粋):
ATM(非同期転送モード)を用いて論理的なサブネットワークを構築する、VLANクライアントとVLANサーバとによって構成されるネットワークにおいて、送信するパケットのレイヤ3ヘッダから該パケットの上位レイヤのパケット送信トラフィック特性を判別し、該上位レイヤが該パケットの宛先アドレスへのパケット群を連続的に送信すると判断した場合は、該パケットの宛先のレイヤ3アドレスから該パケットの宛先のATMアドレスを解決する機能を備えるVLANサーバに問い合わせて該ATMアドレスを解決し、該パケットの宛先まで直接ATMコネクションを張って該パケットを送信すると共に、以後、該上位レイヤから発生する一連の該宛先アドレスへのパケットを該ATMコネクションを用いて送信し、該上位レイヤが該パケットの宛先アドレスへのパケットを連続に送信しないと判断した場合は、該パケットをルーティング機能を備えるVLANサーバに転送する機能を有するVLANクライアント。
IPC (2件):
FI (2件):
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