特許
J-GLOBAL ID:200903094865634013

急傾斜コンベヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-240889
公開番号(公開出願番号):特開平10-087044
出願日: 1996年09月12日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】 変角部における主搬送コンベヤ本体と押さえベルトとの経路長さの差異により、主搬送コンベヤ本体と押さえベルトがたわんだり蛇行したり振動することを防止する。【解決手段】 主搬送コンベヤ本体2のベースベルト7の両側にフランジ9が設けられ、主搬送コンベヤ本体2に対向配置された押さえベルト3にクリート23が複数設けられ、押さえベルト3の下端部が主搬送コンベヤ本体2の搬入部Aから離間するとともに、上端部が搬出部Bから離間し、搬入部Aから垂直部Cに移行する箇所にカーブ状の下部変角部Dが形成されるとともに、垂直部Cから搬出部Bに移行する箇所にカーブ状の上部変角部Eが形成され、押さえベルト3は、下部変角部Dの途中から主搬送コンベヤ本体2に接触するとともに、上部変角部Eの途中で主搬送コンベヤ本体2から離間している。
請求項(抜粋):
無端環状のベースベルトを有する主搬送コンベヤ本体と、この主搬送コンベヤ本体のキャリヤ側に対向配置された無端環状の押さえベルトとから構成される急傾斜コンベヤであって、上記ベースベルトの両側端の全周にわたって波形フランジが設けられ、上記押さえベルトの幅方向に適当な間隔でクリートが複数設けられ、上記クリートが両波形フランジ間に嵌入することによって上記ベースベルトと両波形フランジと押さえベルトとクリートとに囲まれた搬送空間が形成され、上記主搬送コンベヤ本体の一端部に搬入部が形成されるとともに他端部に搬出部が形成され、上記搬入部と搬出部との間に、これら搬入部と搬出部よりも急角度で傾斜する急傾斜部が形成され、上記押さえベルトの一端部が主搬送コンベヤ本体の搬入部から離間するとともに、押さえベルトの他端部が主搬送コンベヤ本体の搬出部から離間し、押さえベルトの中間部は、主搬送コンベヤ本体の搬入部から急傾斜部に移行するカーブ状の変角部付近と急傾斜部から搬出部に移行するカーブ状の変角部付近との間で、急傾斜部に嵌入して接触していることを特徴とする急傾斜コンベヤ。
IPC (3件):
B65G 15/16 ,  B65G 15/40 ,  B65G 15/44
FI (3件):
B65G 15/16 ,  B65G 15/40 ,  B65G 15/44
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-327412
  • 特開平2-106508
  • 特開平4-085205
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