特許
J-GLOBAL ID:200903094868868317

アクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 義則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-038078
公開番号(公開出願番号):特開平8-237930
出願日: 1995年02月27日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】 消費電力の増大及びコストアップをきたすことなしに、所定の駆動位置での外力に対する保持力を高めることができるアクチュエータの提供。【構成】 固定側部材Aに設けられた両永久磁石13(14)の磁束が、該両永久磁石13(14)-磁気通路形成手段(ボディヨーク1,ステータヨーク2)-ステータ15-駆動側部材Bに設けられた両ロータヨーク31(32)で構成される2つの磁気通路D1 ,D2 のみを流れ、磁気エネルギロスの原因となるその他の短絡路は存在しない構造。
請求項(抜粋):
固定側部材と該固定側部材に沿って駆動可能な駆動側部材とで構成され、前記駆動側部材には、その駆動方向に沿って互いに磁気的に分離された磁性部材よりなる一対の磁束分流手段が設けられ、前記固定側部材における各磁束分流手段との対向面には、各磁束分流手段の一方の端部がそれぞれ所定の小間隙を有して対面するステータが設けられ、前記固定側部材におけるステータの両側には、駆動側部材の駆動方向と略直交する方向で両磁束分流手段と対面する側が互いに異極となる方向に2極着磁されていて各磁束分流手段の一方の端部がそれぞれ所定の小間隙を有して対面する一対の永久磁石が設けられ、前記ステータには、駆動側部材の駆動方向と略直交する方向の磁束を発生させると共にその起磁力をコントロール可能なコイル手段が設けられ、前記固定側部材には、駆動側部材における各磁束分流手段と対面する側とはそれぞれ反対側において両永久磁石とステータとの間を磁気的に連通する磁気通路形成手段を備えていることを特徴とするアクチュエータ。

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