特許
J-GLOBAL ID:200903094869934950

麺干掛け機及び麺の干掛け方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶原 克彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-097905
公開番号(公開出願番号):特開平8-266210
出願日: 1995年03月29日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】[目的]そうめんなどの麺の製造において、二本の麺掛棒の間に巻き掛けた麺帯をその状態のまま移送し、各麺掛棒を麺乾燥用台車に装着する、いわゆるハタ掛け作業を機械化して作業効率を向上させ、省力化することを目的とする。[構成]麺干掛け機Aは、麺帯が巻き掛けてある二本の麺掛棒Bを受け取り、受け渡し位置まで搬送する下部コンベア2、上部コンベア2aを備えている。それらコンベアの受け渡し側には、所要組数の麺掛棒Bを受け取る下部移送装置3、上部移送装置3aを備えている。また、それら移送装置の受け渡し側には所要組数の麺掛棒Bを麺を張った状態で保持しながら麺乾燥用台車7へ移送し、麺掛棒Bを麺乾燥用台車7の保持部材71、72の装着孔711、721に装着する干掛け装置5が設けてある。干掛け装置5はレール上を移行する移行タワー51と下部麺掛棒保持装置、上部麺掛棒保持装置及び押込み板を備えている。
請求項(抜粋):
麺の製造において、二本の麺掛棒の間に巻き掛けた麺帯を移送し、麺帯を張った状態で各麺掛棒を麺乾燥用台車に装着する麺干掛け機であって、この装置は、麺帯が巻き掛けてある二本の麺掛棒を受け取り、受け渡し位置まで搬送する搬送装置と、受け渡し位置にある所要組数の麺掛棒を受け取り、干掛け装置側へ移送する移送装置と、この移送装置で移送された所要組数の麺掛棒を麺を張った状態で保持しながら麺乾燥用台車側へ移送し、麺掛棒を麺乾燥用台車の保持部に装着する干掛け装置と、所要組数の麺掛棒を装着できる保持部を有し、入替え可能な麺乾燥用台車と、を備えていることを特徴とする、麺干掛け機。

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