特許
J-GLOBAL ID:200903094870889690

珪酸カルシウム板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-074435
公開番号(公開出願番号):特開平6-287083
出願日: 1993年03月31日
公開日(公表日): 1994年10月11日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、層間剥離や層間亀裂や表層フクレが発生しない珪酸カルシウム板の製造方法を提供するものである。【構成】 本発明の珪酸カルシウム板の製造方法は、所定の比率で石灰質原料と珪酸質原料を含有してなる原料スラリーから成形された未養生珪酸カルシウム板を圧力容器中で水熱反応させることからなる珪酸カルシウム板の製造方法において、圧力容器内の温度を100°Cから150°Cまで昇温させる工程を、100°Cから150°Cまでの飽和蒸気圧曲線(A,B)と、100°Cから150°Cまでの圧力容器内圧力曲線(C,D)で囲まれる面積が1〜8時間・kg/cm2となる条件で行い、その後は所定の飽和蒸気条件下で水熱反応を行い、その後乾燥することにより嵩密度1.0g/cm2以下の珪酸カルシウム板を得ることを特徴とする。
請求項(抜粋):
所定の比率で石灰質原料と珪酸質原料を含有してなる原料スラリーから成形された未養生珪酸カルシウム板を圧力容器中で水熱反応させることからなる珪酸カルシウム板の製造方法において、圧力容器内の温度を100°Cから150°Cまで昇温させる工程を、100°Cから150°Cまでの飽和蒸気圧曲線(A,B)と、100°Cから150°Cまでの圧力容器内圧力曲線(C,D)で囲まれる面積が1〜8時間・kg/cm2となる条件で行い、その後は所定の飽和蒸気条件下で水熱反応を行い、その後乾燥することにより嵩密度1.0g/cm2以下の珪酸カルシウム板を得ることを特徴とする珪酸カルシウム板の製造方法。
IPC (4件):
C04B 38/00 302 ,  C04B 28/22 ,  C04B 40/02 ,  C04B 16:02

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