特許
J-GLOBAL ID:200903094871049378
遊星運動式真空撹拌脱泡装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-112859
公開番号(公開出願番号):特開2006-289253
出願日: 2005年04月08日
公開日(公表日): 2006年10月26日
要約:
【課題】 小型真空ポンプにより高真空度を維持して撹拌脱泡の多量処理ができ、機構簡単で故障が少なく取扱容易で安価に製作できエネルギー節減ができる遊星運動式真空撹拌脱泡装置を提供する。【解決手段】 ケース70内を隔壁75を介し真空圧チャンバー701と大気圧チャンバー702に隔離し真空圧チャンバー内に空気を密封した密封箱200を設けた回転フレーム20を回転軸21に固着し回転フレームの密封箱内部に自転用電動機30を設け磁性流体シール33を介し容器ホルダ回転軸601と連結した機構を備え大気圧チャンバー内に公転用電動機10を設け回転軸11を磁性流体シール12を介し真空圧チャンバー内の回転軸21に連結し大気圧チャンバー内の回転軸21外周面にスリツプリング装置40を設け回転軸21の中空孔部を経て自転用電動機と電気接続しスリツプリング装置にブラシング装置50を電気接触し外部電源から給電できる機構を備えたもの。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
2種類又は2種類以上の物質を収容した容器61を、あたかも宇宙の遊星のように、公転させると共に自転させる運動を、真空雰囲気中で行うことにより、撹拌して、前記物質を均一混合すると共に脱泡できるようにした遊星運動式真空撹拌脱泡装置であって、ケース70内を隔壁75を介して真空圧チャンバー701と大気圧チャンバー702に隔離して、真空圧チャンバー701内には、支持フレーム76、77を設けて、真空圧チャンバー701に対し密封される中空部を設けた回転軸21を回転可能に軸支し、回転軸21に上板201と側板202と底板203とからなる空気を密封して密封箱状に形成した回転フレーム20を固着し、回転フレーム20の上板201に容器ホルダ60を回転軸601により回転可能に軸支し、容器ホルダ60内に着脱可能に嵌合又は係着する容器61を設け、回転フレーム20の上板201から回転フレーム20内部に突出する容器ホルダ60の回転軸601を、磁性流体シール33により上板201下面に軸封して、回転フレーム20内部に設けた自転用電動機30の回転軸31と連結してなる機構を備え、大気圧チャンバー702内に、公転用電動機10を設け、真空圧チャンバー701内の回転フレーム20の回転軸21から大気圧チャンバー702内に突出した回転軸21を磁性流体シール12により隔壁75下面に軸封して公転用電動機10の回転軸11と連結し、大気圧チャンバー702内の回転フレーム20の回転軸21外周面にスリツプリング装置40を設けて、回転軸21の中空部の孔部を介して、回転フレーム20内部に設けた自転用電動機30と電気接続し、スリツプリング装置40のスリツプリング41にブラシング装置50のブラシ51を電気接触させて外部電源から給電できるようにしてなる機構を備えていることを特徴とした遊星運動式真空撹拌脱泡装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (5件):
4D011AA16
, 4D011AB06
, 4D011AC08
, 4D011AD03
, 4G036AA26
引用特許:
前のページに戻る