特許
J-GLOBAL ID:200903094873076070

反転ダクトロータとシュラウド付き推進プロペラを有する無人航空機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-613701
公開番号(公開出願番号):特表2002-542116
出願日: 2000年04月12日
公開日(公表日): 2002年12月10日
要約:
【要約】部分的に環状の前部および後部を有する胴体(12)を含む無人航空機である。ダクト(18)が、胴体を通って形成されており、胴体の頂部から底部まで延びている。2つの反転ロータアセンブリ(16)が、ダクトを通って下向きの推力を提供するようにダクト内に取り付けられている。これらのロータアセンブリは、複数の支持支柱(20)によって支持される。少なくとも1つのエンジンが胴体内に取り付けられているとともにロータアセンブリと接続されている。推進プロペラアセンブリ(50)が、胴体の後部に固定されている。推進プロペラアセンブリは、航空機の長手方向軸に沿って前進推力を提供するように設計されている。この推進プロペラアセンブリは、エンジンと接続された駆動軸(58)を含む。複数のプロペラ(56)が、駆動軸に連結されているとともにこの駆動軸によって回転する。シュラウド(54)がプロペラの周囲で胴体の後部に固定されており、プロペラを通過する空気を実質的に後方に導くように作用する。一対の翼(42)が取り外し可能に胴体の側面に連結されている。各翼は、固定部とこの固定部にヒンジ付けされた回転フラッペロン部を含むことが好ましい。方向ベーン(60)が、プロペラの下流でシュラウドに取り付けられていることが好ましく、シュラウドから流出する流れを制御する。ダクトに流入する空気流を制御するために、ダクトの一部を横切るように胴体の底部にデフレクタを設けることができる。
請求項(抜粋):
部分的に環状の前部、後部、頂面、底面、および頂面と底面との間に延びるダクトを含むとともに長手方向軸を有する胴体と、 前記ダクト内に取り付けられた反転する2つのロータアセンブリと、 前記ロータアセンブリを前記ダクト内で支持する複数の支持支柱と、 前記ロータアセンブリを回転させる少なくとも1つのエンジンと、 前記ダクトの後方で前記胴体に固定されるとともに前記長手方向軸に沿って推力を提供するように設けられ、かつ前記少なくとも1つのエンジンと接続された駆動軸と該駆動軸に連結された複数のブレードとを有する推進プロペラアセンブリと、 前記ブレードの周囲で前記胴体の後部に固定され、前記プロペラを通過する空気を実質的に後方に導くように作用するシュラウドと、 前記胴体に取り外し可能に連結され、かつ少なくとも一部が該胴体に対して回転可能に設けられた一対の翼と、を含むことを特徴とする無人航空機。
IPC (2件):
B64C 29/00 ,  B64C 13/20
FI (2件):
B64C 29/00 A ,  B64C 13/20 C

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